ビクトリア・ベッカムが夏にも離米? 夫の“勤務地”ミラノで家探し開始。

2009/05/13 17:48 Written by Narinari.com編集部

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デビッド・ベッカム選手が米サッカーリーグのロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍に伴い、一家そろってロサンゼルスへ移住したのは2007年夏の話。米サッカー界を盛り上げたいという本人の考えと、ハリウッドに近く米芸能界にもつながりが期待できるというビクトリア夫人の思惑が重なったことから、当時、このままベッカム一家は米国に定住するとの見方が強かった。

しかし、一流の舞台への復帰を決意したベッカム選手は、今年1月にイタリア1部のミランへレンタル移籍。さらには、そのまま完全移籍することを希望している。そのため、ロサンゼルスの環境を気に入っているビクトリア夫人ら家族の行方が注目されていたが、英情報誌スター・マガジンは、ビクトリア夫人が今夏にもイタリアへ引っ越す準備を進めていると報じた。

同誌は関係者の話として、ビクトリア夫人は住まいや教育環境が良いロサンゼルスに満足しているものの、夫と3人の子供たちが離れている状態を好ましくないとも考えており、家族が一緒に住むためにイタリアへ引っ越すことを決断したと紹介。今夏の移住に向け、ミラノで住居と学校探しを始めたという。

夫のベッカム選手は、米サッカーリーグのシーズンオフを利用する形でミランへレンタル移籍を果たした。合流当初からトップクラブになじんだベッカム選手に、ミラン関係者やサポーターが残留を熱望。本人も公に完全移籍を望む発言をしている。

しかし、大金を使ってベッカム選手と契約したロサンゼルス・ギャラクシー側がこれに激怒。レンタル期間満了する3月以降の去就が注目されたが、結局、今年6月までレンタル期間を延長し、その後LAギャラクシーに復帰する案で合意に至った。

さらに、3年残っているLAギャラクシーとの契約は、締結時の条項を適用してベッカム選手が違約金を払って解消し、ミランへ復帰するのは確定的。水面下でLAギャラクシーと話し合いを行っているとも噂されている。

いずれにせよ、来年1月以降はベッカム選手がイタリアでプレーし、しばらくの間はミラノにとどまることはほぼ間違いない。そのことが、ビクトリア夫人に移住を決意させたのだろう。関係者によると、ビクトリア夫人は「子供たちは移動に慣れており、十分成長しているから新しい家や学校に適応してくれると思う」と移住に前向きだという。ベッカム選手にハンガリー人モデルとの浮気疑惑が浮上していることもあり、ビクトリア夫人は少しでも早く家族全員で同じ家に住み、平穏に暮らしたいと思っているのかもしれない。

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