布川敏和は二世タレントだった、芸能界デビュー27年目に明かす。

2009/05/11 16:47 Written by Narinari.com編集部

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かつて本木雅弘と薬丸裕英とともにシブがき隊で一世を風靡し、現在はタレントとして活動している布川敏和が、自身は二世タレントであることをブログで明かしている。芸能界にデビューしてから27年目にしての不思議な“公表”だが、そこにはちゃんとした理由があるようだ。

母の日の5月10日に公式ブログ「日々是好日」で更新されたエントリー「母の日(僕は二世タレントだった!)」によると、布川敏和の母は10代の頃、映画会社のニューフェースとして女優をしていたという。ニューフェースは、かつて各映画会社が自前でスターを育てるために、その候補となる面々を一般から公募していたシステムのこと。例えば日活では宍戸錠、中尾彬、高橋英樹、吉永小百合、中田喜子など、東映では高倉健、里見浩太朗、山城新伍、梅宮辰夫、千葉真一、小林稔侍など、松竹では三國連太郎、赤木春恵、岸恵子など、東宝では三船敏郎、岡田眞澄、宝田明などがニューフェース出身だ。

布川敏和の母はすでに5年前に他界しているが、生前、このことについて口を開くことはなかった。その理由は不明だが、ひょんなことから布川敏和は母が女優であったことを知ることになる。祖母が他界し、祖母宅の押し入れを整理していると見たことがないアルバムを発見。そこには、母の女優時代の写真があったそうだ。

そして祖母の通夜の際に親戚の伯父に聞いてみると、母は確かにニューフェースとして活動していたとのこと。そのため、布川敏和は「僕は 二世タレントって事になるのかなぁ…? なるんでしょうねぇ〜」と微妙な言い回しで二世タレントという事実を告白している。ただ、正直な気持ちは「なんだか、今更って感じで、微妙〜な感じ…です〜」と、あまりピンとは来ていないようだ。

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