「マキバオー」作者がプレイボーイ編集に怒る「なんでウソつくの?」。

2009/04/15 04:51 Written by Narinari.com編集部

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1994年から「週刊少年ジャンプ」に連載され、1996年には競馬マンガとしては異例とも言えるアニメ化もされた「みどりのマキバオー」。「ジャンプ」の連載は1998年に終了したが、時を経て2007年からは「週刊プレイボーイ」に掲載誌を移し、続編にあたる「たいようのマキバオー」を連載中だ。そんな「マキバオー」の作者・つの丸氏が、「プレイボーイ」の編集部がついた“ウソ”に怒っている。

公式ブログで4月14日に更新されたエントリー「取材のため」によると、今週発売の「プレイボーイ」に掲載された連載100回の記念すべき回には、「次号、作者取材のためお休みします」との一文が添えられていた。ところがつの丸氏は取材に行く予定は全くなかったようで、「なんで『取材のため』なんてウソをつくのでしょうか?」「意味不明」「取材のための休みなんてもらったことねえよ」とご立腹の様子だ。

そして「こんなウソつくくらいなら本当に取材行く時に休みくれよ」と続け、さらに「ていうかこんなウソ書かれたらオレがさぼって原稿落としたみたいじゃん」と、自分の意志とは異なるところで読者の誤解を招くことを懸念している。

実際のところ「マキバオー」が次号お休みとなるのは事実なのだが、これはつの丸氏が読み切り作品の執筆に時間を充てるため。「次号、作者取材のためお休みします」は決まり文句のようなもので、「プレイボーイ」の編集部に“ウソ”を付いたとの認識はないのかもしれないが、つの丸氏にとっては納得がいかない一文だったようだ。

(4月15日5時30分追記)
つの丸氏は15日3時47分にブログを更新。編集者から謝罪の連絡があったことを明かし、「え〜、そんなに怒ってるっぽかったかな〜」「ひょっとしてみんなも『つの丸スゲー怒ってんな〜』って思った???」とつづっている。


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