「からくりテレビ」発の“天然”演歌歌手、漢検5級合格へ猛勉強中。

2009/03/26 22:20 Written by Narinari.com編集部

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2007年にTBS系「さんまのSUPERからくりテレビ」に素人として出演したことで人気を集め、今年2月に演歌歌手としてデビューを果たした大江裕。「からくりテレビ」では、平成生まれとは思えない角刈りスタイルや持ち前の天然キャラが炸裂し、視聴者の爆笑を誘った。中でも歌手デビューを目指した企画で漢字の読み書きを試された大江裕は、先生が用意したテストで珍回答を連発。その後に受検した「小学校卒業レベル」とされる漢字検定5級も不合格となってしまった。

北島三郎の北島音楽事務所からデビューした大江裕は、同時に自身の公式ブログも開設。必ず「皆様、恐れ入ります。大江裕でございます」と丁寧なあいさつから始まるブログは、デビュー以降の大忙しの様子を伝えており、「からくり」出演時と同様、時折おかしな丁寧語を交えるスタイルでファンを楽しませている。

しかし、ブログの文章を読んでいると、ひらがなで書かれた言葉が多いことにも気付く。また2月19日付のエントリーでは、所属事務所に指摘されたかのように誤字を丁寧に謝罪した。ファンは「それが持ち味」「気にしないで」と応援のコメントを寄せたが、やはり漢字のことは大江裕も気になったようだ。

こうした中で大江裕は、3月23日付の更新で「今日、皆さまから言われておりました、漢字のドリルを買ってまいりました」と報告。6月に行われる漢字検定で再度5級合格を目指すべく、勉強を開始した。答え合わせの写真も掲載しているものの、「高気圧」を「高気暑」、「利益」を「利駅」と書くなど珍回答は相変わらず。この日は17点満点で10点だった。

5級の合格基準とされる正答率約7割にはまだ及ばないようだが、間違えた漢字をノートで繰り返し練習した写真も公開するなど、並々ならぬ熱意を伝えている。24日付エントリーでは、勉強していることを知ったファンからイベント会場でドリルをプレゼントされたことに「一生懸命やらせていただきます。はい!!」と感激。「からくりテレビ」で「褒めて育てられたい」としていたとおり、ファンの温かい応援もやる気にさせているようだ。

書き取りだけではなく「牛肉を解凍する」を「牛肉をソテーする」と読んで視聴者を大爆笑させた読み取りにもあるが、少ない休日の中で猛勉強を続け、前回よりも正答率は上昇している模様。合格への期待が高まる。

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