アサヒ飲料とカゴメが共同開発した、“野菜で作ったスポーツドリンク”こと「スポベジ」。4月7日の発売を前に、イメージキャラクターの吹石一恵が出演するCM第1弾「ティザー編」が3月20日から放映中だが、このCMが制作サイドの狙い通り（？）、「刺激的すぎる」とネットで大きな反響を呼んでいる。

「ティザー編」の冒頭では、吹石一恵の顔を映さずに、体の、特に胸の部分を強調する形で告知が進む。スタイルが良く、胸が大きいことでも知られる吹石一恵はタンクトップ姿。そのため跳ねているときに胸が揺れるのがハッキリと分かるという、なかなか“刺激的”なCMだ。ただし、スポーツドリンクのCMということもあり、健康的なイメージでまとめられているため、決していかがわしい印象ではない。

吹石一恵はユニクロの「ブラトップ」のCMで上半身裸を披露するなど、以前からその大胆なセクシー路線にネットでは賛辞が送られている。今回の「スポベジ」のCMは露出自体は抑えられているものの、「このCMはエロい」「吹石一恵がますます好きになった」など、ネットの反応は上々だ。

“刺激的”なCMといえば、最近は戸田恵梨香と内田恭子が服を脱ぎ捨て、裸になったように見える日清食品の「カップヌードルライト」のCMが話題を呼んだのは記憶に新しい。セクシーなCMで消費者の関心を集めるのはやや安直な手法であり、場合によってはクレームを受けるリスクを伴うが、「カップヌードルライト」も「スポベジ」も新たに展開する商品ブランドということで、あえてこのようなインパクトのある手法が取られたと見られる。

「スポベジ」の今後のCM展開とともに、吹石一恵のさらなるセクシー路線にも期待したいところだ。