東京マラソン完走も丸刈りの宮根誠司、来年の公約は「TVで言えないこと」。

2009/03/23 22:10 Written by Narinari.com編集部

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3万4971人が参加し、盛大に行われた3月22日の東京マラソン。今年は優勝賞金800万円、世界新記録達成に3000万円が用意されたこともあって開催前から盛り上がりを見せ、多くの芸能人も参加した。その中で読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で司会を務める宮根誠司も出場したのだが、完走を果たしたものの自身が設定した4時間30分には届かず。公約どおりに23日放送の番組内で公開丸刈りを行った。

宮根誠司は2004年に大阪の朝日放送を退職したフリーアナウンサーで、大阪での知名度は抜群。2006年スタートの「ミヤネ屋」が昨年から日本テレビでも放送されるようになり、全国区の「顔」となった。大阪では朝と昼に番組を持つことから「浪速のみのもんた」の異名を持つ。

その宮根誠司が東京マラソンに出場することになり、3月20日放送の番組内で「4時間30分を切らなかった場合丸坊主にします」と宣言。22日のマラソン本番では、スタート前に緊張からトイレに駆け込む場面もあったが、中盤に「ミヤネ屋」スタッフの横で取材していた朝日放送のカメラに向かって「ズームイン!」と発言するなど、その様子からは余裕が感じられた。

しかしレース終盤に入ると、痛めた足や吹き荒れる強風で失速。苦悶の表情を浮かべつつ、なんとか完走を果たした。タイムは5時間40分。正式には5時間56分9秒だが、宮根誠司がスタートラインを越えるまでに約15分かかったことから、番組ではそれを考慮したタイムが採用されたようだ。とはいえ、自身の宣言には1時間以上も及ばぬ記録だった。

かくして番組で丸刈りになることが決まった宮根誠司。3月23日の放送では、番組開始前の告知放送の段階から、見るからにテンションが低かった。番組では冒頭で宮根誠司の東京マラソンを追ったVTRが放映され、その直後に理容師がスタンバイ。有無を言わさず一気に丸刈りとなった。なお、20日の放送時に公約を間近で聞いていたガダルカナル・タカは、今回の“断髪式”に立ち会うためだけに現れ、その場に居合わせたうつみ宮土理とともにバリカンを入れている。

丸刈りにされ、一瞬ショックな表情を見せた宮根誠司だったが、それが逆に火をつけたようで「来年こそは4時間30分を切ります」と再度宣言。もし達成できなかった場合の公約は「来年(4時間30分を)切れなかったら、テレビでは言えないようなことをします」としている。

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