「脅されて」他人のブログを2か月更新、八嶋智人に坂井真紀が感激。

2009/03/16 13:22 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


2月14日〜3月15日に東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた舞台「夜の来訪者」に出演していた坂井真紀。段田安則演出・主演のこの舞台には、個性派ベテラン女優の渡辺えりやフジテレビ系「トリビアの泉」の司会コンビ、高橋克実と八嶋智人らが出演した。この上演期間中、坂井真紀の公式ブログではフジテレビ系「ココリコミラクルタイプ」で共演して以来の仲良しという八嶋智人をフィーチャーした連載が行われていた。

「夜の来訪者・やしまにあ」と題されたこの連載は、1月8日の舞台共演者顔合わせから始まった。第1回では、久しぶりに会った八嶋智人が正月太りしていたことなどがつづられており、八嶋智人のコメントは「声に出してみると思いもよらない発見がたくさんあった。益々楽しみになったっす。」の1文のみ。あとはしっかり坂井真紀のコメントが散りばめられた内容だった。

しかし、1月11日の連載第3回で早くも内容に変化が見え始める。それまで一言程度だった八嶋智人のコメント量が増え、同12日の連載第4回では坂井真紀が「ヤッシーを追っかけるブログにするよ!っと提案したのは私ですが、若干、ヤッシーのコメントがうざくなってきました」と記した。これ以降、八嶋智人のコメントを主体とし、坂井真紀がそれについて若干の感想を記すスタイルを確立する。

連載を重ねるたびに増える八嶋智人のコメント量。しかも、舞台稽古の様子や意気込み、自身の舞台論、サービス精神あふれる写真など、本来なら自身のブログに載せても良さそうな内容だ。2月以降の坂井真紀は、そんな八嶋智人をいじるコメントを載せるだけ。完全に八嶋智人へ「やしまにあ」を託した形だ。ちなみに、八嶋智人も自身のブログを携帯サイトに開設しているが、自ら「アナログ人間」というだけあって頻繁には更新していないようだ。

いつの間にか八嶋智人本人の連載と化した「やしまにあ」も、3月15日の舞台千秋楽とともに“終演”を迎えた。同16日付の最終回では八嶋智人が坂井真紀との出会いからを振り返り、坂井真紀から連載を「サボるなよ」と脅され「面倒くせぇなぁ!お前のブログなんだからお前が書けよ!っざけんなよ!」との思いを抱いたことも明かしている。しかし、八嶋智人の熱い想いをぶつけたラブレター的内容に、坂井真紀も感激した様子だ。

同い年ということもあって、よほどウマが合うのだろう。36回のぼる連載を読み返しても、熱い男といじる女による温かみのある掛け合いが面白い。八嶋智人のお陰で2カ月間ブログの更新に困らなかったはずの坂井真紀は、今後しばらくはそのありがたさを痛感するのではないだろうか。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.