EXILEの14人体制にファン猛反発、エイベックスの松浦社長ブログが炎上。

2009/03/03 11:34 Written by Narinari.com編集部

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3月1日に弟分のJ Soul Brothersメンバー7人との“合体”が発表され、新たに14人体制に生まれ変わったEXILE。J Soul Brothersは2月25日にアルバム「J Soul Brothers」でメジャーデビューを果たし、オリコンのデイリーチャートで1位を獲得した矢先の出来事だけに、突然の“合体”発表は双方のファンを困惑させている。記者会見でEXILEリーダーのHIROは「究極のエンターテインメントを追求するため」とその狙いを説明したが、具体的なグループの将来像が見えない中での“合体”に、まだ現実を受け止められないファンも多いようだ。

今回のEXILEの“合体”に合わせ、エイベックスの松浦勝人社長はブログで「EXILE GENARATIONの発表を聞いて」とのエントリーを更新。「今回の発表には戸惑う人も多いでしょう」と切り出し、「今、この発表を受けて戸惑っている人はたくさんいると思います。進化と変化だけが大切じゃないと思う人もいるでしょう。でも、今皆が感じている不安をヒロが予想しなかったと思いますか??」「100%皆が困惑すること、そしてヒロ自身にも、もしかしたら非難が集中すること。さまざまなことはヒロはすべて想定していて、それでもこれに踏み切る勇気と自信」と、ファンからの反発は想定の範囲内で、それでもなお次の一歩を踏み出したHIROの強い意思を説明している。

松浦社長の説明によると、もともとHIROは初期の段階からEXILEを「総合エンターテインメント集団」に育てたいとの狙いがあり、デビュー前にHIROが見せた企画書には、今回の“合体”に通じるような記述があったそう。でも、ファンにとってみれば唐突な出来事。松浦社長のブログのエントリーには、コメント制限いっぱいの3,000件まで書き込みが寄せられており、また、それに続くエントリー「新生EXILE!」にも2,000件を超えるコメントが寄せられている。そのほとんどが否定的な意見ばかりだ。

「ファンのことなんて考えてません」「7人のEXILEに戻してください」「もうこんなEXILE見たくない」「誰かが脱退するための準備ですか?」「お金返してください」。ファンの悲痛な叫びは果たしてEXILEに、そしてHIROに届くのだろうか。

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