「紅白」の予行演習? マナカナが「だんだん」劇中歌を生披露。

2009/02/25 17:50 Written by Narinari.com編集部

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マナカナこと三倉茉奈、佳奈姉妹が主演を務めるNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」。生き別れた双子の姉妹が偶然出会うことから始まり、島根・松江でバンド活動に熱中していた田島めぐみ(三倉茉奈)と京都で舞妓をしていた一条のぞみ(三倉佳奈)が、自分たちの生活環境や運命などに翻弄されながらも、たくましく成長する姿を描いた作品だ。

昨年9月に始まった放送も残り1カ月ちょっとになり、番組も終盤に差し掛かっているが、このドラマから生まれた曲「いのちの歌」が2月18日に発売となった。劇中では、めぐみが活動していた3人組のフォークバンド「シジミジル」にのぞみを加えた4人が松江城で歌っていたところをスカウトされ、紆余曲折の末メジャーデビューするも、事務所の思惑からめぐみとのぞみの2人での活動となる。方向性に悩んだめぐみとのぞみの関係がギクシャクする中、「シジミジル」としてメンバー4人とスカウトしたマネジャーで“自分たちの歌いたい歌”として作ったのが、この「いのちの歌」だ。

ドラマは、2人が解散した後、めぐみが介護福祉士として働きながら看護師の資格を目指して病院での実習に追われる毎日を過ごし、のぞみが京都の舞妓に戻って活躍するなど「現在の2人」という終わりに向かっている。

そうした中、2月18日の「いのちの歌」の発売を受け、24日夜放送の「NHK歌謡コンサート」に生出演を果たした。茉奈はブログで「終わってからたくさんの人に“緊張してたねー”と言われて、初めて気付きました」と、まるで他人事のようなコメントをしているが、佳奈のほうは「め、め、めっちゃ緊張した」と素直に出演時の心境を明かしている。しっかり者の妹佳奈に頼る姉茉奈と2人が語っていたことがあるが、このステージ上でも妹が姉を引っ張っていたのかもしれない。

茉奈のブログには、2月23日が2人の23歳の誕生日だったということで、父親役の吉田栄作が主催したという2人の誕生日パーティの写真もアップされている。めぐみの育ての母親役を演じた鈴木砂羽も、22日放送のNHK「スタジオパークからこんにちは」へ出演した際に「本当に家族みたいで仲がいい」と語っていたように、楽しい収録現場だったようだ。

その撮影も20日にクランクアップし、今年10月から11月にかけて東京、大阪、名古屋で舞台化されることも決定している。NHKの「だんだん」に対する意気込みと捉えれば、この時期にもう一度盛り上げ、2人が今年の紅白歌合戦出場者に名前を連ねるという流れも大いにあり得そうだ。

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