結婚生活最短36時間、23回結婚した米国人女性が「24人目」を募集中。

2009/02/24 22:41 Written by コジマ

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日本の未婚率は増加の一途をたどっており、50歳時に結婚の経験が一度もない「生涯未婚率」は2005年に15.4%を記録した。これは70年代(1.7%)の10倍近い数字で、少子化の観点からも懸念の声が上がっている。また、欧米でも未婚カップルの増加が問題化しているようだ。

こうした中で、「世界で最も多く結婚した女性」として米国人のリンダ・ウルフさんがギネス記録に認定された。リンダさんが68年の人生で結婚したのは23回。その結婚生活などを英紙サンに明かしている。

インディアナ州在住のリンダさんは、自身が16歳だった1957年に最初の夫ジョージ・スコットさん(当時31歳)と結婚。ジョージさんとの生活は7年間続き、最初にして最長の結婚生活となった。リンダさんは「これまでの結婚生活で最も幸せだった」と語っている。

しかし、その後は囚人、自動販売機修理人、伝道者、バーテンダー、配管工、ミュージシャンらと次々に結婚し、同じ男性と3度入籍したことも。そのうち2人は結婚後に同性愛者であることが分かり、別の2人はホームレス。冷蔵庫にカギをかけられたことや暴力を振るわれた経験もあり、結婚生活の最短記録は36時間だったという。

そんなリンダさんの最後の夫となったのは、自身を超える28回の結婚を繰り返したグリン・ウルフさん。リンダさんとの結婚で29回目だったグリンさんは、晴れて「世界で最も多く結婚した男性」になったそうだ。

そのグリンさんも10年前に88歳で亡くなり、以来独身生活を続けているリンダさんだが、現在は「24人目」を探しているのだとか。しかし、もう一度生まれ変わるなら「これほど多くの男性と絶対に結婚しない」とも語っている。

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