衝撃のK-1デビューを飾った長島☆自演乙☆雄一郎、初の敗戦も賛辞の嵐。

2009/02/24 15:35 Written by Narinari.com編集部

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試合に臨むときはいつもアニメのコスプレ姿、リングネームには2ちゃん用語を盛り込み、自ら「アニヲタ」を公言する“超異色”のキックボクサー、長島☆自演乙☆雄一郎選手(魁塾)。これまで積み重ねてきた戦績は11戦11勝(7KO)と、そのキャラクターからは想像できないほどの圧倒的な強さで頭角を現し、ついに2月24日に行われた「K-1ワールドMAX」でK-1デビューを果たした。

「K-1ワールドMAX」はトーナメント形式で行われ、アニメ「マクロスF」のランカ・リーのコスプレで登場した1回戦は昨年準優勝のHAYATO選手にKO勝ち。続く山本優弥選手との対戦となった準決勝では、攻勢をかけながらも左目の傷からの出血が激しく、無念のドクターストップでTKO負けを喫してしまった。長島選手にとっては格闘人生初の敗戦となったが、全国放送のテレビで見せたコスプレダンサーを引き連れてのド派手な入場シーンや、見かけ倒しではない“強さ”は、同大会において際だった存在感を発揮。多くの視聴者の目を釘付けにしたことは間違いなく、格闘界のニュースターとして今後の活躍が大いに期待できる内容だった。

長島選手は試合後、2月24日午前1時29分にブログを更新。「ごめん」と題したエントリーで「ほんまにごめん」と、負けてしまったことをファンに謝罪している。そして、敗戦という現実に悔しさをにじませたものの、「初めて負けたけどこの負けを活かして次の勝利を掴みます そんでコスプレする場を掴み取ります!」と、改めて全国のコスプレイヤーのためにも次の戦いに挑む決意を述べている。

このエントリーに対し、ファンからは1,500件を超えるコメントが殺到。「マジ格好良かったぜ 次も頑張れ!」「まじ乙なんだぜ!感動した」「最高だぜあんた」「もっといろんな入場が見たいです」と賛辞の嵐が吹き荒れている。また、全国放送のテレビの効果は抜群で、初めて長島選手を見たという多くの人たちからも、驚きと賞賛の声が寄せられている状態だ。

長島選手のK-1での戦いは始まったばかり。これからどのようなコスプレ&ファイトでK-1を盛り上げてくれるのか楽しみだ。

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