「PSP」の全世界累計売り上げ台数が5,000万台を突破、発売から4年強で。

2009/02/13 16:52 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


携帯ゲーム機「PSP」の全世界累計売り上げ台数が5,000万台を突破したことが明らかになった。2004年12月12日の日本国内での販売開始以来、足かけ4年強での大台突破となる。

「PSP」は日本での発売後、2005年3月には北米地域、同年5月にはアジア地域、同年9月には欧州地域へと順次市場を拡大。大きな液晶や美しい動画、高品位の音楽など、ライバル機の「ニンテンドーDS」とは異なるコンセプトでユーザーを獲得してきた。

発売後も本体システムソフトの定期アップデートなどを通じて本体機能を徐々に拡張したほか、2007年9月には大幅に軽量・小型化を実現した「PSP-2000」シリーズを、さらに、2008年10月には、映像のクオリティを追求した液晶ディスプレイと、「PSP」の利用シーンを拡げる内蔵マイクを標準搭載した「PSP-3000」シリーズを導入。この4年の間にかなりの機能強化が図られている。

また、「PSP」のゲームソフトについては、すでに全世界で延べ2,000以上のタイトルが発売されており、その累計売り上げ本数は約2億本を突破。このほか、プレステ3やパソコン経由でダウンロードできるゲームも数多く発売されるなど、発売当初の「遊びたいソフトが全然ない」というユーザーの不満を生んだ環境は改善されてきている。

ちなみに、「ニンテンドーDS」が5,000万台を突破したのは2007年9月で、こちらは発売から3年弱での達成だった。また、今年3月末には、「ニンテンドーDS」は出荷ベースで全世界1億台に到達すると見られている。


TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.