「花男」のスタッフが再結集、松本潤と新垣結衣が連ドラ初共演。

2009/02/12 07:24 Written by Narinari.com編集部

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4月スタートのTBS系連続ドラマ「スマイル」で、松本潤と新垣結衣の共演が実現する。松本潤はフィリピン人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフの青年、新垣結衣は言葉を発することのできない失声症の少女という、難しい役どころ。プロデューサーの瀬戸口克陽氏、演出の石井康晴氏をはじめ、大ヒットを記録した「花より男子」のスタッフが再結集した作品だ。

松本潤が演じるハーフの青年は、自分の生い立ちにコンプレックスを抱いているものの、明るく活発で、常に笑顔を絶やさない青年・ビト。新垣結衣が演じるのは、ある出来事が原因で失声症になってしまったにも関わらず、太陽のような笑顔がまぶしい少女・花。この2人に、12年ぶりのTBSドラマ出演となる中井貴一が演じる、人を食ったような笑顔が印象的な目立ちたがりのミーハー弁護士・伊東一馬を加えた3人が、ヒューマンラブストーリーを奏でる。

プロデューサーの瀬戸口氏は「花より男子」をやっていた時から、松本潤と「ぜひまた一緒に仕事をしたい」と思っていたそう。新垣結衣は、役のポイントである「とにかく笑顔が素敵であること」にピッタリだったため、出演オファーを出したという。

難役への挑戦となる松本潤は「ハードルの高いキャラクターですが、リアリティのある、人間味溢れる人物にしたいと思っています。中井さんと一緒に芝居ができるなんて!」とコメント。また、新垣結衣とは先日、偶然スタジオで会い、すでに「頑張りましょう」とエールの交換をしたそうだ。

なお、タイトルの「スマイル」には「"笑顔"がこのドラマを象徴する重要なキーワードなので、それをストレートにタイトルに託したい」との思いが込められており、瀬戸口氏は「ドラマが始まる当初にタイトルから受けていた印象が、回を追うごとに二重三重の意味を背負っていき、時に切なさを感じさせるような、あるいは、だからこそ、そこに救いがあるような、そんな深さを感じさせる物語にしたい」と意欲を燃やしている。

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