OP・ED曲刷新やデジタル処理も、「ドラゴンボールZ」がTVアニメで復活。

2009/02/09 05:17 Written by Narinari.com編集部

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1989年から1996年までフジテレビ系で放送され、平均視聴率20.5%、最高視聴率27.5%を記録したアニメ「ドラゴンボールZ」。海外でも40か国以上で放映され、今なお世界中で愛され続ける言わずと知れた作品だが、この「ドラゴンボールZ」が1989年4月の第1話放送から20周年を迎えるのを記念して、今年4月5日から新たに“再”放送されることが、2月9日発売の「週刊少年ジャンプ」で発表された。

4月から放送されるのは、「ドラゴンボール」の新作ではなく、過去に放送された「ドラゴンボールZ」に手を加えて甦らせたもの。ただ昔の「ドラゴンボールZ」を再放送するのではなく、いろいろな部分に修正が加えられた、懐かしくも新しい作品となる。放送枠も再放送枠ではなく、現在「ゲゲゲの鬼太郎」が放送されているフジテレビ系日曜9時枠での放送だ。

手が加えられるのは、大きく3つ。一つ目は最新のデジタル処理(HDリマスター)によって、映像の美しさが格段にアップすること。そして、これまでとはひと味違う編集によって、「大迫力のドラゴンボールワールド」になるという。

二つ目はオープニング曲とエンディング曲を全面リニューアルすること。加えて、本編の音響効果も再収録するなど、音の面でも強化が図られるようだ。

三つ目は孫悟空役の声優・野沢雅子を中心に、当時の超豪華声優陣が再結集すること。どの程度の録り直しが行われるのかは明かされていないが、新たに声を吹き込むことで、より洗練された「ドラゴンボールZ」となるのは間違いなさそうだ。

本放送時を知らない若い年代にとっても、当時子どもだった現在20代後半〜30代後半の年代にとっても、楽しめる内容になって甦る「ドラゴンボールZ」。ファンの人はお見逃しなく。

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