ナベアツらによる竹馬アイドル「紫SHIKIBU」、デビューに向け活動開始。

2009/02/07 09:37 Written by Narinari.com編集部

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「3のつく倍数のときと3の付く数字の時だけアホになる」ネタで“完全に売れかけている”状態が続く世界のナベアツ。自身の持ちネタから、「紫SHIKIBU」として本当に歌手デビューを果たすことになったのはご存じのとおりだが、その紫SHIKIBUが、2月11日のCDデビューに向けて本格的な活動を開始した。

紫SHIKIBUのメンバーは、「なっくん」こと世界のナベアツをはじめ、雨上がり決死隊・宮迫博之の「みっくん」と蛍原徹の「ほとちゃん」、ガレッジセール・ゴリの「リーゴ」、ココリコ・田中直樹の「しゃっくん」の5人。1980年代後半〜90年代前半に一世を風靡したアイドルグループ「光GENJI」に憧れながらもローラースケートが滑れず、竹馬に乗ってしまったおじさんアイドルという設定だ。世界のナベアツは作詞・作曲も手がけている。

この設定はそもそも、昨年9月18日に爆笑問題、ネプチューン、さまぁ〜ず、バナナマンら人気芸人が集まって放送されたフジテレビ系の特番「フジ最強コント夢競演みんなでコント会議」の中で、「新しい歌手キャラを作ろう」というテーマから生まれた。番組内では世界のナベアツ、ゴリ、田中の3人により、のちにデビュー曲となる「LOVEなんだよ」を披露。その後、TBS系「あらびき団」の中で世界のナベアツ1人で登場してこのネタを披露した際には、司会の東野幸治から「この番組でネタ試すの止めてください!」と苦笑されていたこともあった。

ところが、昨年12月に急遽デビューが決定。2月4日放送のフジテレビ系「爆笑レッドカーペット」をはじめ、11日放送の「あらびき団」、さらに13日放送の日本テレビ系「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」とテレビ出演が続くほか、8日午後2時から東京・JR新宿駅東口の新宿ステーションスクエアでライブイベントを行うことが決まっている。また、世界のナベアツの公式ブログ「竹馬のナベアツ 世界のナベアツblog」(//mint-yoshimoto.blog.so-net.ne.jp/)では、デビューに向けて奮闘する様子が公開中だ。

吉本興業では近年、山口智充と宮迫のデュオ「くず」や、ゴリ扮する「松浦ゴリエ」などがヒットしている。世界のナベアツが“売れかけ”から“売れた”芸人となれるのか、それとも完全にスベるのか。いずれにせよ、芸人として「おいしい」ことになるのは間違いなさそうだ。

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