松浦亜弥や安倍なつみらハロプロ22人「卒業」につんく♂の想いは。

2009/02/02 20:14 Written by Narinari.com編集部

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「ハロー!プロジェクト」を支えてきた中核メンバーの22人が、2月1日に横浜アリーナでラストコンサート「ハロ☆プロ アワード’09 〜エルダークラブ卒業記念スペシャル〜」を行った。正確な「ハロプロ卒業」は3月末だが、ハロプロのメンバーとして参加するコンサートはこれが最後となるだけに、アイドルとしての彼女たちの“生みの親”であるつんく♂も、万感の思いがあるようだ。

つんく♂はコンサート後に更新された公式ブログ「つんプロ♂芸能コース」の2月2日付けエントリーで、次のように述べている。

「とっても素敵な卒業式でした」
「大体の子は十歳台の前半や半ばから10年前後、見てきたわけで、いろんな意味で、この3月31日で、ハロー!プロジェクトを卒業して旅立っていくんだなぁなんて思うと、かなりセンチな気分になりました」
「娘を留学させる時の気分? 娘を嫁にやるような気分? どれが正しいのかわかんないけど、とっても胸が震えたそんな時間でした」
「彼女達の新しい1ページが輝かしい未来であることを祈っています」

まさに“親”の心境。今回卒業する22人の中には、モーニング娘。黄金期を築いた面々や、松浦亜弥、里田まいなど、つんく♂の眼によって選ばれ、トップアイドルへの階段を上ったメンバーが多数含まれている。それはイコール、つんく♂をプロデューサーとしての成功に導いたメンバーでもあるだけに、“娘”たちが“親”のもとを離れる寂しさは想像に難くない。

なお、ハロプロの卒業メンバーもコンサート後に各々ブログを更新。矢口真里は「あぁー…本当にハロプロライヴ終わっちゃったのかぁー…なんかポッカリしてます…」、保田圭は「もっともっと歌っていたかったなぁ…。もったいなくてステージからおりたくなかった」、小川麻琴は「言葉にまとめるのは難しいですが昨日は本当に胸がいっぱいになりました」、斉藤瞳(メロン記念日)は「いっぱい笑いました!いっぱい泣きました!!」など、それぞれの思いをつづっている。

☆ハロプロ卒業メンバー(22人)
モーニング娘。OG(中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、保田圭、矢口真里、石川梨華、吉澤ひとみ、辻希美、紺野あさ美、小川麻琴、藤本美貴)/稲葉貴子/里田まい(カントリー娘。)/メロン記念日(斉藤瞳、村田めぐみ、大谷雅恵、柴田あゆみ)/前田有紀/松浦亜弥/三好絵梨香/岡田唯/音楽ガッタス(吉澤ひとみ、石川梨華、里田まい、紺野あさ美、是永美記)

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