十両の若麒麟を大麻所持で現行犯逮捕、角界の大麻汚染広がる。

2009/01/30 17:25 Written by コジマ

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大相撲の十両若麒麟が、大麻取締法違反の疑いで神奈川県警に現行犯逮捕された。若麒麟は1月30日の午後2時頃、東京・六本木のレンタルDVD店内で大麻を所持していたとされており、一部メディアでは一緒にいた30歳の男性ミュージシャンも同じく現行犯逮捕されたと報じている。

若麒麟の大麻吸引疑惑は昨年9月発売の「週刊新潮」が報じており、同誌は前頭9枚目千代白鵬にも同様の嫌疑があると伝えていた。

八百長疑惑や横綱朝青龍関連など問題山積の大相撲では、昨年秋場所前に若ノ鵬、露鵬、白露山のロシア出身3力士による大麻吸引疑惑が世間を騒がせたばかり。今回、日本人力士の若麒麟逮捕によって、角界の大麻汚染が浮き彫りとなってしまった。しかし、本人は容疑を否認しているという。

若麒麟は兵庫県川西市出身の25歳。相撲未経験ながら中学卒業と同時に押尾川部屋へ入門し、04年秋場所で十両に昇進した。05年に押尾川部屋の消滅に伴い尾車部屋へ移籍し、07年九州場所で新入幕。昨年初場所では前頭9枚目まで昇進したが夏場所で十両に陥落し、今年初場所の番付は十両3枚目、成績は9勝6敗だった。

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