サッカーブラジル代表ロビーニョに強姦容疑、本人は公式サイトで否定。

2009/01/28 23:14 Written by コジマ

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昨年9月の移籍期限ぎりぎりに、レアル・マドリードからマンチェスター・シティへ電撃移籍したサッカー、ブラジル代表FWロビーニョ選手。移籍希望を表明していたチェルシーではなかったこと、移籍金が4200万ユーロ(約50億円)だったことなどで世界中のサッカーファンを驚かせた。

活躍の舞台をスペインからイングランドに移してもプレーは輝きを失っておらず、1月27日現在でクラブは12位と振るわないものの、個人では11得点でランキング2位。プレミアリーグの雰囲気にもすぐにフィットしたようだ。

こうした中で、ロビーニョ選手が18歳の女性を強姦した容疑で逮捕されたと、英国各紙が報じた。本人も公式サイトで警察に事情聴取されたことは認めているが、容疑については否定している。

英ウェストヨークシャー警察によると、事件が起こったのは1月14日。英リーズにあるクラブ「The Space」のVIPルームで、友人と同クラブを訪れていたイングランド南部出身の女子大生が強姦された。女子大生が被害を訴えたため、警察は1月27日に容疑者の男を拘束し、写真を撮ったほか、DNAのサンプルを採取したうえで釈放したという。

警察は容疑者の名前を明かしていないものの、「The Space」はサッカー選手にも人気のクラブで、ロビーニョ選手の同日にチームメイトらと同クラブに訪れていたのだとか。そのため、英国の各紙は一斉に「ロビーニョ強姦容疑で逮捕」と報じている。

また、ロビーニョ選手は1月19日に「自身の誕生日(1月25日)を祝うため」としてクラブに無断で合宿所を抜け出しブラジルに一時帰国したが、このことから逃亡の嫌疑もかけられているようだ。実際、被害届が出されてから容疑者の拘束まで10日以上も経過している。

こうした報道に対し、ロビーニョ選手の公式サイトで代理人が「本日、ロビーニョは捜査の一環として警察に会った。必要であれば警察への協力は惜しまない」との声明を発表。事情聴取を受けたことを認めたが、容疑に関しては「本人は強く否定している」とした。

プレミアリーグでは昨年12月、イングランド代表MFスティーブン・ジェラード選手(リバプール)が飲食店で友人らとともに男性にケガを負わせたとして起訴され、現在も係争中。ジェラード選手は容疑を否定している。

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