東京・神保町に「らくごカフェ」オープン、毎週火曜には寄席も開催。

2009/01/21 06:27 Written by モノメトロ編集部

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ドラマや映画で注目を浴び、関連書籍も多数発売されるなど、若い層のファンも増加している落語。そうした中で、落語家とファンが交流できる喫茶店「らくごカフェ」が東京・神保町にオープンした。貴重な古書を含む落語書籍の閲覧やグッズ販売を行っており、毎週火曜日には若手落語家による寄席も開催。「本の街」神保町の新名所になりそうだ。

「らくごカフェ」は、神田古書センター5階にオープンした落語がテーマの喫茶店。落語通のフリーライター、青木伸広さんが「落語の高座を楽しみたいなら寄席や各種落語会に行けばいいし、落語の本を買いたいなら書店、音源を探すならCDショップに行けばいい。でも落語ファンが交流できる場がないのが残念」という落語ファンの声に応え、今年1月に正式開店した。

店内では落語に関する古書が閲覧ができるほか、新刊、CD、DVD、手ぬぐい、扇子などの販売も実施。噺家も客として来店するため、若手落語家とファンの交流スペースとしても活躍しているという。

喫茶店としての営業時間は月曜〜土曜の午前11時〜午後6時。寄席に「通う」とかけた「らくごカフェに火曜会」を行っている毎週火曜日の午後6時半からと、落語会からオファーがあった日には寄席も開催している。

「火曜会」の料金は、ワンドリンク付きで前売り1,500円(当日午後6時まで販売)、当日1,800円。2月3日には柳家三之助、古今亭朝太の2人が出演する予定だ。

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