平井堅はNOで中島美嘉はOK、「紅白歌合戦」顔写真NGリスト。

2009/01/08 23:58 Written by コジマ

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浜崎あゆみのケガにMr.Childrenの初出場、森進一の「おふくろさん」復活、フジテレビとの「コラボ」など話題性の高かった昨年のNHK「紅白歌合戦」。そのため、歌手別ではフジテレビの中村仁美アナウンサーらも出演した羞恥心with Paboが視聴率47.8%で最高を記録したほか、出場者全員の歌をまとめて振り返った午後11時40分に5年ぶりの50%台をマークした。

大河ドラマ「篤姫」に続いて「紅白」でも成功をおさめたNHK、長髪がトレードマークの石原真チーフプロデューサーは視聴率40%を超えたことで丸刈りを回避したが、その舞台裏では出演者たちにかなり気を使っていた模様。1月7日発売の「週刊新潮」によると、「紅白」リハーサルに駆けつけたマスコミへ「写真NGリスト」なるものを渡していたという。

リハーサルにはすっぴんで登場する出演者も多く、女性アーティストについては基本的に写真撮影はNGとのこと。今回のリストにはaiko、絢香、倖田來未、浜崎あゆみら女性出演者8組13人の名前が連なっていたようだ。浜崎あゆみはリハーサルを経ずに本番に臨んだが、このリストに載っていなかったのが中島美嘉。関係者によると「彼女はいつもメークをきちんとしていて、私服もお洒落なのでOK」(週刊新潮より)なのだとか。となると、他の女性アーティストは「私服がお洒落でない」ということになるが……。

一方、このリストにはポルノグラフィティ、森山直太朗、氷川きよし、平井堅ら男性出演者6組8人の名前も挙げられていたという。男性アーティストがこだわるのも不可解だが、これもそれぞれに理由があり、ポルノグラフィティは新藤晴一が長谷川京子との結婚・妊娠が発表された直後だったため、「楽曲以外で騒がれたくない」との申し出からNGに。森山直太朗は曲の歌詞が賛否を呼んだことで、普段から繊細な神経がより張り詰めて写真を撮ってほしくないということになったようだ。

平井堅については「見た目を重視しているらしく、変な風に写った写真を掲載されたくない」(同誌より)という本人たっての希望で撮影NGが通達されたとのこと。いずれにせよ、イメージを重視するアーティストたち、ヘンな写真を撮られることを嫌うのに男女の区別はないのかもしれない。

かつては出演者の撮影拒否などの要望を受け付けなかったというNHKだが、いまは出演者や所属事務所の言いなりになっているのだそう。こうした努力の結果、ようやっと50.0%の視聴率をたたき出したようだ。

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