カラオケで8時間「小室曲」熱唱、兄が明かす華原朋美の現状。

2009/01/08 23:00 Written by コジマ

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日本中を驚嘆させた昨年11月の小室哲哉の逮捕で、再び注目を浴びた華原朋美。コメントを求めてマスコミが自宅に殺到したが、本人はコメントを拒否している。このマスコミの行動に各所で批判が噴出した一方で、テレビに映し出された自宅がオートロックもインターホンもなく築年数がかなり経過したアパートだったため、多くの視聴者から驚きの声が上がった。

所属事務所からの契約解除以来、現在も芸能活動を休止しているが、一時は栄華を極めた華原朋美の身にいったい何が起こっているのか。実の兄がその現状を1月6日発売の「女性自身」に語っている。

華原朋美の奇行が報じられるようになったのは、1999年の自殺未遂騒動から。これは小室哲哉から一方的に別れを告げられたことが背景にあり、以来、休業と復帰を繰り返すことに。07年に所属事務所から「突然の仕事キャンセル等が続き予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上華原の芸能活動を支えることが不可能」として専属契約を解除されたが、こちらは当時交際していた青年実業家との破局が原因だという。

この契約解除の3カ月後には自身の公式ブログを開設し、精神的にダウンしていたことや尾骨を折っていたことを告白。また、睡眠薬への依存を否定したほか、完治したこともつづっていた。しかし、そのブログもわずか9日間で突然閉鎖されたため、再び精神的に追い込まれているのではないかとの噂が飛び交った。

華原朋美の兄によると、その当時はやはり睡眠薬を常用していたそうで、「興奮状態になると、ものを投げたり、自分の体をつねってアザができてしまったりしていました」(女性自身より)という。

しかし、ここ半年から1年ほどは睡眠薬を全く飲んでおらず、病院から処方された軽い安定剤を規則的に飲んでいるとのこと。華原朋美の兄は「最近は本人が疲れるまで付き合ってます。とにかく睡眠剤は飲ませない。本人が疲れて寝るまでそのままにしておくんです。たとえばカラオケに行くと、8時間とか彼女が死ぬほど歌って疲れるという感じですね」「お酒は、飲ませると興奮したりするかもしれないので飲ませていません」(同誌より)と語っている。この状態まで回復した背景には、家族の努力があったようだ。

また、カラオケでは自分の歌はあまり歌わず、洋楽のほかglobeやtrfなど小室哲哉が作詞作曲した歌が多いという。これについて、華原朋美の兄は「小室さんの歌を歌うのも、いい意味で割り切れているからじゃないでしょうか」(同誌より)とした。小室哲哉の逮捕報道で24時間、ひどい時にはまる2日間起きていたこともあったが、思ったほど症状は悪化しなかったそうだ。

ここで気になるのが芸能界復帰の時期。昨年7月に都内で開かれたパーティーへ出席した際には、「年内には復帰したい」とも語っていた。現在も家族に芸能界で仕事をしたいと言っているそうだが、華原朋美の兄は「今のところまったくない」(同誌より)としている。健康面にかかわるため、家族としては芸能界での仕事を再開してほしくないようだ。それよりも家族が願っているのが結婚だが、今は相手がいないという。

家族に支えられて順調に回復している様子に、胸をなでおろすファンも多いのではないだろうか。ただ、家族が望んでいないこともあり、芸能界復帰はもう少し先になりそうだ。ちなみに、小室哲哉の逮捕時にマスコミが殺到した自宅は仮住まいで、現在は別のマンションに引っ越しているとのこと。

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