2008年の年間CM出演数ランキング発表、新女王に「意外」の声も。

2008/12/26 23:59 Written by コジマ

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不況の中で、企業によるテレビCM出稿数の減少が報じられている。限られた費用を広告に回しているため、現在出稿している企業もCMに対する姿勢が厳しくなっていることだろう。そこで重要視されるのが起用タレントの選抜だ。企業イメージを担う存在であるため、スキャンダルに無縁でクリーンなタレントが人気となっている。女性タレントではここ数年、仲間由紀恵が女王に君臨してきた。

こうした中で、今年の年間CM出演数ランキングがニホンモニターにより発表された。この調査は、今年1月1日〜11月30日の期間に有名人が出演したCMを企業数でランク付けしたもの。出演料は加味されていない。

それによると、女性タレント部門ではベッキーが14社で1位となった。今年4月に写真週刊誌「フラッシュ」が発表したCM女王ランキングでは起用社数6社だったが、8カ月で倍以上なったようだ。この結果にネットからは「意外」の声も上がっているが、不況の中で明るく元気なベッキーのイメージが企業から好まれているのだろう。

2位は11社の相武紗季で、こちらも「フラッシュ」の調査から5社増。その調査で1位だった上戸彩は2社増、2位だった仲間由紀恵も4社増えているが、ともに3位にとどまった。また、7社で長澤まさみらと肩を並べたエド・はるみ(13位)の躍進も注目されている。

一方、男性では木村拓哉と松岡修造氏が10社で1位。香取慎吾が9社で3位、岡田准一、草なぎ剛、長瀬智也、山下智久が7社で6位タイなどジャニーズタレントの強さが出ているが、エド・はるみ同様、今年ブレイクしたお笑い芸人・世界のナベアツが玉木宏と同じ8社で5位に入っている。

◎2008・年間起用CM社数ランキング(ニホンモニター調べ)
【女性タレント部門】
1位 ベッキー 14社
2位 相武紗季 11社
3位 仲間由紀恵 10社
3位 上戸彩 10社
3位 篠原涼子 10社
3位 堀北真希 10社
3位 宮崎あおい 10社
8位 蛯原友里 9社
9位 天海祐希 8社
9位 藤原紀香 8社
9位 菅野美穂 8社
9位 蒼井優 8社
【男性タレント部門】
1位 木村拓哉 10社
1位 松岡修造 10社
3位 香取慎吾 9社
4位 玉木宏 8社
4位 世界のナベアツ 8社
6位 小栗旬 7社
6位 岡田准一 7社
6位 谷原章介 7社
6位 草なぎ剛 7社
6位 星野仙一 7社
6位 長瀬智也 7社
6位 山下智久 7社
6位 チュートリアル 7社

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