来年のカレンダー、米国では「サラ・ペイリン女史」が大人気。

2008/12/26 19:14 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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米国では早いところでは9月ぐらいから、ショッピング・モールのキオスクや書店の専門コーナーなどで、いろいろな種類のカレンダーが売られ始めます。人気のアイドル、かわいらしい動物、アート絵画などのほか、ビキニの女性モデル(スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」のものが特に有名)、現役消防士さん(チャリティーとして彼らがモデルになり、その売り上げを殉職した同業者の家族のサポートなどに活用する)など、本当にいろいろな種類のカレンダーがあります。

時期的なタイミングも手伝って、米国においてはクリスマス・プレゼントの定番アイテムでもあるカレンダー。その市場の大きさと人気度は日本のそれとは比較になりません。しかし今年は特に、あるカレンダーが売り上げを伸ばしていることが、米国内で話題を呼んでいます。

それはなんと、先の大統領選挙で民主党の副大統領候補だったサラ・ペイリン女史のカレンダー。彼女は候補になった直後から、日本人デザイナーによる愛用の眼鏡がおしゃれだと注目されたり、彼女に扮するのが今年のハロウィーンの流行になったり、なにかと話題を振りまいてきました。

副大統領になるという目標は叶いませんでしたが、その後も彼女は何かと注目を浴びる存在であることが、今回のカレンダーの売り上げの高さで改めて証明された形に。コレだけブレイクしているのですから、いずれテレビ司会者やタレントに転身……なんてこともあるかもしれませんね。

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