人気声優・平野綾が「Tバック事件」に言及「記録を消してほしい」。

2008/12/19 23:48 Written by コジマ

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声優の人気が高まっている中で、その代表的人物となっている平野綾。「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒ役、「らき☆すた」の泉こなた役など、人気アニメの主役級の声を立て続けに担当しただけでなく、歌手やグラビアなど幅広い活動で多くのファンを獲得している。優秀な声優を表彰する声優アワードでは、昨年の新人女優賞に続き、今年は主演女優賞と歌唱賞に輝いた。

声優界のエースとなった平野綾だが、注目度が高いゆえに非難を浴びることも少なくない。今年2月には、昨年の12月25日に自身のブログで紹介した女友達とのクリスマスパーティーが、写真のデータに記録されている撮影日から、実際には12月21日に行われていたことが発覚。ファンからは「アリバイ工作」や「偽装写真載せてまで彼氏いないアピールするな」などの怒りや悲しみの声が寄せられた。また、きわどい写真がネットやゴシップ誌を飾ることも少なくない。

そんな中、現在ネットを騒がせている「Tバック事件」について、本人がラジオ番組「BLEACH“B”STATION」(文化放送系)で言及。下着が「Tバック」ではなかったことを明かしたうえで、ファンに「記録を消してほしい」とお願いしている。

「Tバック事件」とは、今年10〜11月に行われたファーストライブツアー「RIOT TOUR」で、「短いスカートの平野綾が黒いTバック下着を見せていた」とする写真を、雑誌が掲載した“事件”。続いて別の雑誌が「パンチラ」写真ばかりを大量に掲載し、その写真だけでなく雑誌の下品な煽り文句にファンは騒然となった。ちなみに、昨年3月のライブでも「パンチラ」を連発してファンの間で話題になっている。

当初、本人はこれらの雑誌に気付いておらず、「最近、やたらネットのランキングで上位にいるな」と不思議に思っていたそうだ。“事件”を知ったのは、母親のメール。「あんた、なにTバックさらしてんのよ!」とのメッセージが送られてきて、ようやく何が起きているのか認識したという。

「Tバック」とされている下着については、通常の下着をつけていたものの、脚を蹴り上げた勢いで「Tバック状態」になってしまったとのこと。また、横浜ブリッツで行われたライブを観覧した際に起きたという「ノーパン事件」、それについてもきちんと下着をつけていたとした。ただ、はいていたのは「ヒモパンでした」と語っている。

一連の話はこの回のお題である「なくしたい話」として語ったようだが、パーソナリティーを務める声優・森田成一の「平野さんがではなく、みなさんに記憶をなくしてほしいという……」との問いかけに対し、平野綾は「記憶というか記録を消してほしい」と冗談交じりに述べている。

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