「天下一品」に細麺が登場、その食感をめぐりファンは賛否両論。

2008/12/04 16:44 Written by Narinari.com編集部

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数あるラーメンチェーンの中でも、その中毒性の高さから熱狂的なファンの多い「天下一品」。好きな人は徹底的に好きになるという、どろどろの「こってり」スープを特徴とするラーメンチェーンだが、11月頃から従来の麺に加えて“細麺”を導入する店舗が増えており、ファンの間で物議を醸している。

「天下一品」の麺はもともと中細でそれほど太いわけではないが、今回導入が進められている細麺は、それをさらに細く、よりスープが絡むようになったもの。一部店舗に置かれているPOPでは、「今までにない食感で、新たな天下一品の魅力を感じて下さい!」とアピールするなど、従来の麺とはかなり食感に違いがあるようだ。

ネットでは11月下旬から先行導入されている店舗での「食べました!」報告が出てきており、その感想はさまざま。従来の麺の食感に慣れ、好んでいる人からは「細麺はスープの強さに負けている気がする」「大盛りを注文したら、食べ終わる前にのびてしまった」「従来の麺よりも湯切りが甘く、スープが薄まっていた」といった不満の声も漏れ伝わってくるが、一方で「女性ウケが良さそう」「スープと絡みまくってうまい」と好意的な感想も目立つ。「従来の麺も細麺も、どちらもおいしい」というニュートラルな意見も多く、全般的には概ね受け入れられているようだ。

もし「天下一品」の麺が“細麺”に完全に置き換わったのなら、さらなる議論に発展することは間違いないが、従来の麺に加えて、選択肢が増えたのは純粋に喜ぶべきこと。街の「天下一品」で細麺メニューを見かけたら、試しに一度、チャレンジしてみてはいかが?

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