12月に入り、街の中はクリスマスムード一色。3週間後に迫ったクリスマスに向けて、恋人や家族のいる人はそろそろクリスマスプレゼントを何にするか検討する時期に入ってきているが、世界最大級の企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」を運営するアリババがクリスマスプレゼントの予定や、贈る相手、贈るもの、予算などについての調査を実施、結果を公表している。対象は20代〜50代の男女、計300人（男性150人、女性150人）。

まず、今年のクリスマスのプレゼント予定を聞いたところ、「具体的な予定があり、プレゼントをする予定である」との回答が29.7％、「具体的な予定はないが、プレゼントをしたいと思っている」が34.7％となり、合計64.4％の人が希望も含めクリスマスプレゼントを予定していることがわかった。なお、男女による差はほとんど出ていない。

次にクリスマスプレゼントを贈る予定の人と、プレゼントをしたいと思っている人を対象に「プレゼントを購入する際、どのような情報源を参考にするのか？」を聞いたところ、最も多かったのは60.6％の「店頭」。次いで41.5％の「オンラインショッピングのサイト」、22.8％の「メーカーの商品紹介サイト」、20.2％の「雑誌」、14.0％の「チラシ」、13.5％の「テレビ」と続き、「店頭」以外では、紙媒体よりもインターネットで情報収集を人が多い傾向が現れている。

そして妻・夫、子ども、恋人と、プレゼントを贈る相手別に「何をプレゼントする（予定）か」を聞いたところ、相手が妻・夫が場合は「洋服」が31.3％でトップ。次いで「ケーキ」（14.9％）、「アクセサリー」（13.4％）と続いている。相手が子どもの場合は50.0％の「おもちゃ」と25.2％の「ゲームソフト」が圧倒的な2強に。恋人の場合は、男性（→女性）は「アクセサリー」が43.5％でトップ、女性（→男性）は同率で「アクセサリー」と「マフラー・手袋」が23.8％となっている。このことから、妻・夫へは「洋服」、子どもへは「おもちゃ」、恋人へは「アクセサリー」がクリスマスプレゼントの王道であると言えそうだ。

さらにクリスマスプレゼントを贈る予定の人と、プレゼントをしたいと思っている人を対象に「予算の目安」を聞いたところ、「2,500円〜5,000円未満」が34.2％、「5,000円〜1万円未満」が24.4％と多くなっており、「1万円〜2万円未満」は20.2％、「2万円以上」は11.4％、「1,000円以上〜2,500円未満」は7.3％、「1,000円未満」は2.6％という分布に。まとめると、「5,000円未満」は44,1％となり、多くの人が気軽にクリスマスプレゼントを渡す傾向が出ている。