米Yahoo!の2008年検索語句ランキング、総合7位にアニメ「NARUTO」も。

2008/12/02 10:59 Written by モノメトロ編集部

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米Yahoo!が、今年最も検索された語句のランキング「Top 10 Searches for 2008」を発表した。総合ランキングでは世界的に著名な人物やテレビ番組がひしめく中、日本のアニメ「NARUTO」が7位にランクインするという快挙を達成している。

「Top 10 Searches for 2008」の結果は次のとおり。

1位 Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)
2位 WWE
3位 Barack Obama(バラク・オバマ)
4位 Miley Cyrus(マイリー・サイラス)
5位 RuneScape(ルーンスケープ)
6位 Jessica Alba(ジェシカ・アルバ)
7位 Naruto
8位 Lindsay Lohan(リンジー・ローハン)
9位 Angelina Jolie(アンジェリーナ・ジョリー)
10位 American Idol(アメリカン・アイドル)

2008年、米Yahoo!で最も検索された語句は「ブリトニー・スピアーズ」だった。ここ数年は度重なる奇行や激太り、入院、離婚、親権裁判など、本業以外の部分で目立ちに目立っていたゴシップクイーンも、今年はアーティストとして“復活”。「MTV VIDEO MUSIC AWARDS 2008」では最優秀女性アーティストビデオ賞、最優秀ポップ・ビデオ賞、最優秀ビデオ賞の3冠に輝き、再始動第1弾シングルの「Womanizer」は、1999年のデビュー曲以来となるビルボードチャート1位を獲得するなど、まさに完全復活と呼ぶに相応しい活躍を見せている。今月中旬には5年ぶりの来日も決まり、「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(フジテレビ系)などに出演する予定だ。

2位は世界最大のプロレス団体「WWE」、3位は次期米国大統領の「バラク・オバマ」、4位はいま最も米国で勢いのあるアイドル「マイリー・サイラス」と続く。5位の「ルーンスケープ」は多人数同時参加型のオンラインロールプレイングゲーム。今年「世界で最も多くの人がプレーしている無料MMORPGゲーム」としてギネスブックに認定された作品だ。6位の「ジェシカ・アルバ」、8位の「リンジー・ローハン」、9位の「アンジェリーナ・ジョリー」は言わずと知れたハリウッドスター。10位の「アメリカン・アイドル」は2002年から米国で放送され、全米No.1の視聴率を稼ぐアイドルオーディション番組だ。

こうしてランキング全体を見渡すと、「NARUTO」の7位というポジションは相当なモノ。日本のヤフーをはじめ、各種検索ランキングでは「NARUTO」が上位に顔を出しているケースは見られないことから、日本以上とも言える海外での人気の高さがよく分かるランキングとなった。

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