春麗が悪の組織と対決、実写映画版「ストリートファイター」公開決定。

2008/12/02 06:33 Written by Narinari.com編集部

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カプコンが「ストリートファイター」の映画版を実写で製作すると発表したのは2006年10月のこと。米国における「ストリートファイター」の発売20周年記念特別プロジェクトとして製作が進められてきた同作は、おなじみの女性キャラクター「春麗(チュンリー)」が中心というストーリーの大枠と一部のキャストが明かされた以外、あまり情報が公開されていなかったが、ついにその秘密のベールを脱ぐときがやってきた。配給元のギャガ・コミュニケーションズが公開時期を2009年2月と発表。あわせて公式サイトもオープンしている。

2度目の実写映画化となる今作「ストリートファイター レジェンド・オブ・チュンリー」は、春麗にスポットを当てたアクション映画。主演の春麗役には、米国のテレビドラマ「ヤング・スーパーマン」でヒロインを務めた新進気鋭のクリスティン・クルック、バイソン役には、「グリーンマイル」などで知られるハリウッドの名優マイケル・クラーク・ダンカン、ベガ役にはニール・マクドノー、バルログ役には「ブラック・アイド・ピーズ」メンバーのタブー、ナッシュ役にはクリス・クラインが起用されている。

メガホンを執るのは「ロミオ・マスト・ダイ」(主演:ジェット・リー)をはじめ、アクション映画に定評のあるアンジェイ・バートコウィアク監督。そしてスタッフには「マトリックス」シリーズの面々を起用しているだけに、ゲームさながらの、本格的なアクションが期待できそうだ。

☆「ストリートファイター レジェンド・オブ・チュンリー」ストーリー
春麗は裕福な家庭に生まれた一人娘。幼い頃から大好きな父親からカンフーを習い、彼女は幸せいっぱいな暮らしのなかで育っていった。しかし、ある日、突然悪漢が彼女たちの前に現れ、春麗の目の前で父親が拉致されてしまう。そして、そのまま父の消息は途絶えてしまう…。

それから10年後、美しい女性へと成長した春麗は、母の死後、10年前に悪の組織に拉致された父親の行方を捜すことを決意。

可憐な少女だった春麗が厳しい修行を重ね、強く美しい「ストリートファイター」となり、さらわれた父親を助けだすため、犯罪組織に立ち向かう…。

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