インパクトは絶大、たびたび話題になる「小僧寿しチェーン」の壁紙。

2008/11/22 05:00 Written by Narinari.com編集部

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日本全国はもちろん、海外にも店舗展開している持ち帰り寿司の大手「小僧寿しチェーン」。現在、テレビCMや折り込み広告などのプロモーションでは、イメージキャラクターにギャル曽根が起用されているが、ギャル曽根とは別に、「小僧寿し」が古くから使用しているキャラクターがいるのをご存知だろうか。

このキャラクターは「小僧寿し」を利用したことがある人、もしくは広告を見たことがある人なら、誰もが脳裏に焼き付くのではないかと思うほど、実にインパクトのある純和風のキャラクター。両手を前に組み、下駄を履き、頭にねじりはちまきをして、上目遣いで軽くおじぎをしている「町人髷(まげ)」(前頭部から頭頂部にかけて刈りあげ、後ろの髪で髷を結うスタイルの町人版)の男の子という、言葉は悪いが、あまり可愛げのあるキャラクターではない。「小僧寿し」の名前の通り、江戸時代の商店などで働いていた少年を指す“小僧”をイメージしたキャラクターらしい。

「小僧寿し」では、このキャラクターをモチーフにした壁紙を公式サイト上で配布しているのだが、あまりに独特すぎるセンスの壁紙ゆえに、たびたびネットで話題を呼ぶことでも知られている。

その壁紙のビジュアルを言葉で説明するとこうだ。青空の下、タンポポが咲き、蝶が飛ぶ原っぱに“小僧”が立ち、“小僧”の脇の地面からはモグラが顔を出しているというおだやかな光景が広がっている。でも、地面からはもうひとつ、おかしなものが顔を出している。もう一人の“小僧”が、地面からはい出すようにこちらをうかがっているのだ。そのビジュアルは「貞子のようだ」と評する人もいるほど……。そして飛んでいる蝶をよくよく見てみると、実は“小僧”に羽が生えている蝶のフェイクだったりと、全体的にかなりシュールな世界が描かれている。

全国的に名を知られている大きなチェーンが、こうした風変わりな壁紙を配布しているのはちょっと面白い。これまで何度かネットの話題に上ったことがあるので、すでに見たことがある人も多いかもしれないが、まだ未見の人は一見の価値アリだ。

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