はるな愛の“ダブルブッキング”にTBS激怒、他局でもダイエット。

2008/11/07 22:21 Written by コジマ

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藤原紀香・陣内智則夫妻の結婚披露宴で松浦亜弥の口パクライブ「エアあやや」を演じ、全国的にブレイクしたニューハーフタレントのはるな愛。鉄板焼き店やバーなどを経営する実業家としての顔も持ち、ショーパブで鍛えた軽妙なトークと、ほっしゃん。や志村けんを魅了したという美貌でバラエティ番組に引っ張りだこの状態だ。

そんなはるな愛がTBSを激怒させる“ダブルブッキング”をしてしまったと、11月6日発売の「週刊新潮」が伝えている。同誌によると、はるな愛は2つの局で同様のダイエット企画にモデルとして出演したそうで、TBSの担当プロデューサーは同局の番組から締め出す発言までしているという。

はるな愛は、9月19日に放送されたTBS系バラエティ番組「ドリーム・プレス社」内の女性タレントがダイエットに挑戦するコーナー「ビューティー事業部(D-1グランプリ)」に出演し、体の経絡やリンパの流れを改善することで代謝機能を高め、やせやすい体質にするという「経絡リンパマッサージ」でウエスト−3.5センチのダイエットに成功した。「ビューティー事業部」は、クワバタオハラのくわばたりえが挑戦した「コアリズム」や森公美子の「朝バナナダイエット」などが話題になった人気コーナーだ。

このダイエット成功により、はるな愛は同コーナーの年末までにどのくらいやせられるかを競う新企画のモデルに加わることになったようだが、1カ月も経たないうちに日本テレビ系バラエティ番組「おネエ★MANS」の特番(10月7日放送)で、骨盤矯正によるダイエット企画に参加した。

同時期に別々のダイエットを行えば、どちらの方法の効果か分からなくなってしまうのは当然のこと。TBSはその点にも不快感を抱いたようだが、それ以上に激怒したのは、この方法が新企画ではるな愛に依頼しようとしていたダイエット方法と全く同じだったことだ。

こうした“企画のダブルブッキング”は前代未聞だそうで、TBS関係者によると番組を見た「ドリーム・プレス社」の担当プロデューサーが「これからは絶対に、はるなを使わないと言い放った」(同誌より)のだとか。このプロデューサーは同局の制作部門を仕切るトップの1人で、その影響は他のバラエティ番組の制作担当者にまで及ぶという。そのため、「全社的にも彼女を起用しにくいような雰囲気になっている」(同誌より)そうだ。

その一方で、同誌にコメントを寄せた芸能評論家は、プロデューサー1人が怒っても視聴率が取れるタレントの起用に影響しないとしている。また、はるな愛の所属事務所は“企画のダブルブッキング”を否定しているという。真偽は定かでないが、「ビューティー事業部」の新企画にはるな愛が出演するかどうか、注目となりそうだ。

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