米音楽サイトが選んだ「史上最悪のデュエット曲」の1位は?

2008/11/05 17:52 Written by モノメトロ編集部

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コラボレーションやフィーチャリングなどミュージシャン同士の共演が増えている昨今、大物同士のデュエットも少なくない。こうした中で、米音楽専門サイト「Spinner.com」が「史上最悪のデュエット曲(Worst Duet of All Time)」と題したランキングを発表。映画「デュエット」の中で歌ったグウィネス・パルトロウとヒューイ・ルイスの「Crusin’」がワースト1に選ばれた。

映画「デュエット」は、グウィネス・パルトロウの実父ブルース・パルトロウ監督がメガホンを執った“米国版のど自慢”ムービーで、デュエット相手の1980年代を代表する大物歌手のヒューイ・ルイスはグウィネス・パルトロウの歌唱力を絶賛している。グウィネス・パルトロウの夫は最新作『美しき生命』が世界的なヒットを飛ばしているコールドプレイのフロントマンのクリス・マーティンだが、本人の歌は「Spinner.com」編集部に「最悪」の烙印を押されてしまったようだ。

2位は、米オーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員で再ブレイク中のポーラ・アブドゥルとMCスキャット・キャットによる大ヒット曲「甘い誘惑(Opposites Attract)」。3位はポール・マッカートニーとマイケル・ジャクソンという世紀のコラボが実現した「ガール・イズ・マイン」、4位はU2のボノとフランク・シナトラによるジャズの名曲カバー「あなたはしっかり私のもの(I’ve Got You Under My Skin)」が入り、9位のミック・ジャガーとデヴィッド・ボウイによる「ダンシング・イン・ザ・ストリート」など、大物同士のデュエットも多数選出されている。

また、近年のものでは、マライア・キャリーとラッパーのバスタ・ライムスによる「アイ・ノウ・ワット・ユー・ウォント」、ヒラリー&ヘイリー・ダフ姉妹によるゴーゴーズのカバー「泡いっぱいの恋(Our Lips Are Sealed)」、マドンナとジャスティン・ティンバーレイクによる「フォー・ミニッツ」などがランクイン。ダフ姉妹のデュエットは、米誌エンターテイメント・ウイークリーによる「史上最悪のカバー曲」でも11位に選ばれている。

[史上最悪のデュエット曲(Spinner.com調べ)]
1位 グウィネス・パルトロウ&ヒューイ・ルイス「Crusin’」
2位 ポーラ・アブドゥル&MCスキャット・キャット「甘い誘惑」
3位 ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン「ガール・イズ・マイン」
4位 ボノ&フランク・シナトラ「あなたはしっかり私のもの」
5位 ウィリー・ネルソン&フリオ・イグレシアス「かつて愛した女性へ」
6位 マライア・キャリー&バスタ・ライムス「アイ・ノウ・ワット・ユー・ウォント」
7位 ジェニファー・ウォーンズ&ビル・メドレー「タイム・オブ・ マイ・ライフ」
8位 ヒラリー&ヘイリー・ダフ姉妹「泡いっぱいの恋」
9位 ミック・ジャガー&デヴィッド・ボウイ「ダンシング・ イン・ザ・ストリート」
10位 マドンナ&ジャスティン・ティンバーレイク「フォー・ミニッツ」

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