中田英寿氏のアイデアを反映、東ハトが「ハーベスト」の新商品。

2008/10/18 09:29 Written by モノメトロ編集部

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サッカー選手の傍ら、菓子メーカー・東ハトの執行役員(CBO=最高ブランド責任者)として菓子開発にも取り組んできた中田英寿氏。非常勤の役員ではあるが、「キャラメルコーン」のパッケージ刷新をはじめ、さまざまな商品開発にアイデアを寄せてきた。そんな中田氏が、現役引退後に初めて商品企画に参加したビスケット「ハーベストウェルメイド・4種のチーズ」が、いよいよ10月20日から発売されることになった。価格はオープンプライス(210円前後)。

「ハーベストウェルメイド・4種のチーズ」は、東ハトのビスケットブランド「ハーベスト」の発売30周年を記念した商品。今年1月から中田氏も参加しながら、じっくりと開発が進められてきた意欲作だ。

中田氏が発案し、採用されたポイントは、ズバリ「甘くないハーベスト」。これまで甘いビスケットだった「ハーベスト」のイメージを刷新し、ワインに合うチーズ味を提案したという。そして長期に及んだイタリア生活の経験から、イタリア料理のアレンジでよく使われる4種類のチーズの組み合わせにこだわった。

さらに、パッケージのデザインを、黒を基調とした高級感のある落ち着いたデザインに変更したのも、中田氏の「黒をベースにシンプルに」「商品写真が引き立ち、美味しそうに見えるデザインに」というアイデアを反映したもの。随所に中田氏のこだわりが散りばめられているのが「ハーベストウェルメイド・4種のチーズ」というわけだ。

中田氏は東ハトの木曽健一社長(当時)の熱いラブコールを受け、2003年7月に同社執行役員に就任。中田氏自身も、無類の菓子好きとして知られている。

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