雑誌「おとなの週末」が丼物を大特集、極上店に選ばれたのは?

2008/10/15 23:53 Written by コジマ

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さまざまな食材がうまさの最盛期を迎える秋、あれこれ食べようと迷ってしまうことも多いのでは? そんな食べ物の中でも、うまみがぎゅぎゅっと凝縮されているのが丼物だ。数多くの食材を一度に味わえ、別々で食べるよりもリーズナブルな点も魅力となっている。

その丼を出している店で、味と雰囲気を両立したところはどこなのかを雑誌「おとなの週末」最新号が大特集。女性ライター8人が「女性でも入りやすい店か」「店内の雰囲気はいいか」「人に教えたくなるほど旨くて、お値打ちか」などのポイントを基準に採点し、海鮮丼、親子丼、かつ丼などの各ジャンルごとに「極上店」をランキングしている。

まず海鮮丼では、「鮨 からく」(東京・銀座)と「PRIVATE TABLE 三田村」(東京・恵比寿)がともに94点で1位に選ばれた。「鮨 からく」は「づけ・中落ち・穴子・いくら丼」(2000円、昼のみ)など銀座で一流といわれる同店の味を格安で味わえる点が評価され、「料理」項目で最高の48点、「接客」「コストパフォーマンス」(CP)ともに満点を獲得した。一方、「PRIVATE TABLE 三田村」はトマトやアボカドが入った「ねぎとろ丼」(1200円、昼のみ)などの創作系丼が特徴。「女性の快適度」で「鮨 からく」を上回る29点を獲得し、総合評価で同点トップとなった。

親子丼では、「地滋 玄海 新宿高島屋店」(東京・新宿)が95点でトップ。水炊きに使う伊達鶏の鶏スープを使用しており、鶏の魅力を余すところなく味わえる「親子御前」(1600円、昼のみ)が人気だという。2位には、3点差で「秋田比内地鶏 きすけ」(東京・溜池山王)がランクインしている。

いろいろ丼では、「中華丼」(昼1100円、夜1500円)を提供している「中華風家庭料理 ふーみん」(東京・表参道)が96点で1位となった。また、「牛テキご飯」(昼夜ともに1890円)の「グリル満天星 麻布十番 本店」(東京・麻布十番)、1日10食限定「たっぷりサラダのフォアグラ丼」(1000円、昼のみ)の「ハンガリーワイン&レストラン トカイ銀座」(東京・銀座)がともに95点で2位、「寿喜焼丼」や「焼肉丼」(ともに1200円、昼のみ)の「岡半 本店」(東京・銀座)が94点で3位など、上位は僅差となっている。

このほか、天丼のトップは「てんぷら 深町」(東京・京橋)、「天真」(東京・麹町)、「天ぷら 逢坂」(東京・虎ノ門)の3店が並び、かつ丼では「とんかつ百豚 東京カレッタ汐留店」(東京・汐留)が1位となった。

上記のランキングはいずれも東京の店ばかりだが、横浜、名古屋の丼ランキングも掲載。それぞれの1位は、横浜が「ステーキ丼」(昼1300円、夜1700円)の「肉屋の肉料理 みずむら」(石川町)、名古屋がウナギの「まぶし丼」(昼夜ともに2100円)や「上うな丼」(同1200円)が人気の「うな豊」(瑞穂運動場西)となっている。

また、関西ではランキングはなく、「ふわふわだし巻き丼と貝汁」(昼夜ともに1000円)の「炭火やき鳥 芙美」(神戸・三宮)、昼は限定10食の「大トロ丼」(昼1200円、夜3000円)や「三色丼」(1000円、昼のみ)が人気の「旬味 まゆとろ」(大阪・野田)、「海鮮丼」(900円、昼のみ)の「割烹 秋やま」(大阪・堂島)、「親子丼」(昼780円、夜小サイズ680円)や「牛すき丼」(昼780円、夜小サイズ680円)を提供している「酒房とまり木」(大阪・土佐堀)などが紹介されている。

各ランキングの詳細と料理の写真は、発売中の「おとなの週末」11月号でご確認を。

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