「ホームジュークボックス」で古き良きアメリカを自宅で満喫。

2008/10/13 09:33 Written by モノメトロ編集部

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アメリカン・オールディーズを語るうえで、切り離せないのがジュークボックス。コインを入れて選曲すると内部にあるレコードが自動的に演奏される、懐かしいムードの漂う装置だ。実際に米国で大ヒットしたのは1930〜40年代だが、日本では進駐軍が持ち込んだあと、60〜70年代に大流行した。現在はかつての思い出を振り返りたい中高年、もしくは「古き良きアメリカ」を実感したい若い世代が、当時の機器を購入することもあるようだ。しかし、実際に購入すると置き場所やメンテナンスに困ることが多い。こうした中で、セガトイズからコンパクトサイズのジュークボックス型ミュージックプレーヤー「ホームジュークボックス」が10月22日に発売される。価格は2万9,400円(税込み)。

「ホームジュークボックス」は、ジュークボックスの代名詞とも言える樽型のデザインを採用。200×340×160ミリというコンパクトなボディなので、置き場所を選ばず自宅の中のどこでも音楽を楽しむことが可能だ。

実際に流れるのは本体に内蔵された楽曲(20曲)だが、選曲後にディスクチェンジャーがレコード(ダミー)を探し出すギミックはもちろんのこと、チェンジャーアームの動作音やピックアップが落ちたときのチクチク音までも再現。また、本体のイルミネーションにはLEDを採用している。

再生機能は「1曲再生モード」「オートプレーモード(連続再生)」「ランダムプレイモード」の3種類だけでなく、コインを投入して曲を選ぶというジュークボックス本来の魅力が味わえる「コインモード」も搭載した。また、本体に内蔵された20曲のほか、SDカードに入れた自分の好きな楽曲(MP3方式)を聴くことも可能だ。

[製品概要]
製品名: ホームジュークボックス
発売日: 2008年10月22日
価格: 29,400円(税込み)
サイズ: 200×340×160mm
重さ: 約2kg
スピーカー: 8cm フルレンジスピーカー(モノラル)×1、出力1.3w
内蔵楽曲:
ルイ・アームストロング「この素晴しき世界」/フォー・エイセス「慕情」/ラロ・シフリン「スパイ大作戦」/パティ・ペイジ「テネシー・ワルツ」/ビル・ヘイリーと彼のコメッツ「ロック・アラウンド・ザ・クロック」/プラターズ「オンリー・ユー」/ダイアナ・ロス&シュープリームス「恋はあせらず」/プラターズ「煙が目にしみる」/チャック・ベリー「ジョニー・B・グッド」/ブライアン・ハイランド「ベイビー・フェイス」/コニー・フランシス「ヴァケイション」/ポールとポーラ「ヘイ・ポーラ」/テンプテーションズ「マイ・ガール」/バリー・マクガイア「明日なき世界」/セルジオ・メンデス&ブラジル 66「マシュ・ケ・ナダ」/ダスティ・スプリングフィールド「この胸のときめきを」/ボビー・ヘブ「サニー」/トム・ジョーンズ「思い出のグリーングラス」/ポール・モーリア「恋はみずいろ」

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