リア・ディゾンの人気急落、ライブチケットはネット競売で160円に。

2008/10/08 23:55 Written by コジマ

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ネットで人気に火がつき、2006年春に日本デビューを果たしたリア・ディゾン。東洋と西洋がうまく折衷した美貌は世の男性を虜にし、写真集の売り上げは4冊で計40万部を突破している。まさに「グラビア界の黒船」だったのだ。昨年2月には来日前から本人が熱望していたという歌手デビューを果たし、年末にはNHK「紅白歌合戦」にも出場。今年はセカンドアルバムのリリースに続いて、10月7日から自身初の全国ツアーを開始した。

ところが、そのリア・ディゾンの人気が急落していると、10月8日発売の「週刊新潮」が報じている。同誌によると、全国ツアーのライブチケットが大暴落しているのだとか。

米国で活動していた頃から念願だった歌手デビューだが、実際のところCDのセールスは思わしくない。デビューアルバム『Destiny Line』はオリコンチャート9位を記録したが、今年8月リリースのセカンドアルバム『Communication!!!』は同チャート16位にとどまり、9月下旬には100位圏外に消えている。また、全国4カ所を回る今回のツアーは、いずれも収容人員1000人程度の会場ばかりだ。

その決して大きいとは言えない会場にもかかわらず、ライブチケットが売れ残っているという。ファンによると「デビュー当初の人気だったら、間違いなくプレミアチケットになったはず」(週刊新潮より)とのことだが、ネットオークションでの取り引き価格は900〜1000円程度と定価の4500円を大きく下回り、中には160円で落札というケースもあったようだ。実際、ツアー初日の大阪・なんばHatch(収容人員約1500人)に集まったファンは700人程度だったという。

また、好調だった写真集についても、ネットオークションではサイン入り初写真集「Petite Amie」(定価1470円)が1000円前後で落札されているという。一時は1万円ほどの値がついていたというから、こちらも大暴落と言えるだろう。

同誌には、「『紅白』に出場できたのも、NHKの話題作りの1つでしょう」(音楽ライター)、「彼女の“旬”は過ぎつつあるということでしょう」(音楽プロデューサー)、「音の取り方を含め、音楽的にも勉強不足です。CDと比べ、生で歌うのを聴くと、少々、首を傾げたくなります」(同)、「歌をやらせたのは、事務所の戦略ミス。これではファンも逃走しますよ」(芸能記者)などの辛らつなコメントが並んでいる。

生き残るには米国時代の過激セクシーグラビアをやるしかないとの指摘もあるが、本人はあくまで歌手活動が本線で、グラビアやバラエティ番組への出演させていた事務所の方針に不満を抱いているとも報じられたことから、原点回帰には難色を示しそうだ。

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