就寝中に走った腕の痛み、少女が目にした「悪夢」な出来事。

2008/10/08 17:51 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ぐっすりと気持ちよく寝ている最中に、突然腕に痛みが走って目を覚ましたら、ヘビが喰い付いていた……。そんな悪夢を実際に体験してしまった少女がオーストラリアにいます。

同国北部、ハワード・スプリングスにお住まいのアシュレー・フィンドレイさん、16歳。先日安眠を妨げる腕の痛みに驚いて飛び起きました。

「最初はクモにでも刺されたかと思ったの」

アシュリーさん、クモやムカデといった類が大嫌い。反射的に自分に噛み付いているモノを振り払おうとしました。ところが最初の予想とはうらはらに、何か首の周りに「にょろり」と動くものが……。

「ヘビはもっと大キライ!!」

というアシュレーさん。それが何者かわかった瞬間、家中に響き渡る叫び声をあげました。驚いた家族が彼女の部屋にやってきたのですが、その時はすでにヘビはどこかに隠れてしまった後。なのでアシュレーさんのヘビに噛み付かれた、と説明しても最初は誰も信じてくれず。

悪い夢を見ただけだ、と家族がアシュレーさんをまた寝かしつけようとしたそうですが、もちろんパニックに陥っている彼女はそんなこと出来ません。そうしているうちにやっと家族の一人が家具に隠れていた犯人を発見したのです。

救急病院に運ばれたアシュレーさんでしたが、ヘビは毒のない種類だと判って一安心。しかしなんで噛み付いたのかというと、やっぱり彼女の腕を「ごはん」だと認識してのことらしい……。「Slaty−Grey Snake」という種類のこのヘビは、1.3メートルほどに成長する夜行性のヘビで、普段はカエルなどを食料としていますが、時にはそれよりも大きな「ごちそう」が食べたくなるそうです。

なにはともあれ、大したケガでなくて良かったですね。

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