「キャプテン翼」のような超絶技、女子選手が一回転スローイン。

2008/09/29 23:31 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


2人が合体して放つ「スカイラブハリケーン」(立花兄弟)やゴールポストを蹴って跳ぶ「三角跳び」(若島津健)、2人が同時にボールを蹴る「ツインシュート」(大空翼&岬太郎ら)など、現実のサッカーでは考えられないようなさまざまな必殺技が飛び出す「キャプテン翼」。そんな「キャプテン翼」に登場するスローインのスペシャリスト・高杉真吾の「ネオローリングスロー」なる超絶技があるのだが、この技を実際のサッカーの試合で披露する強者が現れた。

「ネオローリングスロー」はスローインをする際に、ボールを持ったままハンドスプリング(前方倒立回転とび、バック転の逆)をして、その勢いで遠くにボールを飛ばすという現実離れした技。高杉真吾は「キャプテン翼」の中では脇役で目立たない存在だが、ネットでは「キャプテン翼」のゲーム内で「ネオローリングスロー」を披露するシーンの動画が人気を呼んだことがあり、それなりに認知されている。

そんな「ネオローリングスロー」を実際にやっているのはブラジルの女子サッカー選手。YouTubeの動画「Nice Throw-In」を紹介しているブログ「SOCCER UNDERGROUND BLOG」によると、この女子サッカー選手は助走をつけてハンドスプリングの体勢に入り、ボールを地面に付けて一回転した後にスローインをしている。まさに「ネオローリングスロー」そのものだ。

かつてブラジルの名門クラブ・クルゼイロのケルロン・ソウザ・モウラ選手が頭でリフティングをしながらピッチを走り回る「くっつきドリブル」が話題になったことがあるが、「ネオローリングスロー」も同様、こうした超絶技はサッカーファンならずとも釘付けになること間違いなしだ。

※なお、かつて日本の高校サッカーでは同種のスローインが多く見られたが、現在は禁止されている。海外で女子選手がやるケースは珍しいようだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.