東芝も低価格ミニノートパソコンに参入、「NB100」の情報を公開。

2008/09/22 17:23 Written by Narinari.com編集部

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ASUSの「Eee PC」の登場以降、パソコンの主戦場となりつつあるのが低価格ノートパソコン、いわゆるネットブックだ。台湾のASUSやAcerに加え、デル、HP、富士通、ソーテックもこの分野に参戦、ソニーも参入すると噂されているが、そうした中、東芝がネットブック第1弾となる「NB100」の情報をヨーロッパ法人のウェブサイトに公開した。

公開された「NB100」は、IntelのAtomプロセッサを搭載。液晶はネットブックとしては一般的な8.9型ディスプレイ(LEDバックライト付き、1,024×600ドット)を採用し、OSはWindows XP Home EditionかUbuntu Netbook Remix 1.0を選択可能だ。気になるサイズは現時点では公開されていないが、重量は1,050グラムとなる。

ほかのスペックは160GBのHDDや4-in-1カードリーダー、USB 2.0×3ポートを搭載し、Bluetooth 2.1、無線LAN(802.11b/g)、Ethernetに対応。本体色はコズミックブラック、ブライトシルバー、シャンパンゴールドの3色が用意され、本体の表面はスキンでカスタマイズができるようだ。

日本での発売については不明だが、新たな国内メーカーの参入により、ネットブック市場がますます盛り上がることは間違いない。ソニーやNECなど、ほかの国内メーカーの動きにも注目だ。

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