専属モデルとして約6年間在籍した女性ファッション誌「CanCam」を卒業し、20代後半をターゲットにした姉妹誌「AneCan」への移籍を発表した「エビちゃん」こと蛯原友里。OLに支持されたかわいい着こなしが「AneCan」でどのように発揮されるのか、同年代の女性も注目しているのではないだろうか。

今年10月で29歳になる蛯原友里、他誌のモデルやひと足先に「CanCam」を卒業した押切もえ同様、姉妹誌への移籍は不思議なことではないが、その背後に恋人の存在があると9月20日付の東京スポーツが報じている。同紙によると、お相手はバスケットボール日本代表の五十嵐圭選手（日立）という。

五十嵐選手は、日本人離れしたスピードが魅力のポイントガードで、日本代表として2006年の世界選手権日本大会に出場。日立ではキャプテンを務めている。日本人初の米バスケットボールリーグNBA選手となった田臥勇太選手とは同学年の友人であり、その田臥選手が栃木に入団したことで今季は2人の対決がバスケファンの期待を集めている。

また、バスケ界の貴公子とも呼ばれる容姿は多くの女性ファンを魅了しており、06年の世界選手権でも中継を担当したTBSから大きくクローズアップされていた。昨年7月に写真集、今年3月にはDVDを発売している。

運動神経が抜群で高校時代はバスケットボール部のキャプテンを務めていた蛯原友里が、イケメンプレーヤーの五十嵐選手に惹かれるのは自然なことなのかもしれない。東京スポーツによると、2人は06年冬に共通の知人を通じて知り合ったとのこと。いつしか交際に発展し、最近は渋谷でのデートを楽しんだり、五十嵐選手の試合を蛯原友里が観戦したりなど順調のようだ。バスケットボール関係者の話では、蛯原友里は変装して試合会場を訪れるが、スタイルがいいからすぐにバレてしまうのだとか。

この交際が、蛯原友里の「AneCan」移籍にどう影響しているか。同紙は、押切もえが「AneCan」移籍後に巨人の野間口貴彦投手との交際を正式に発表した例を挙げ、「エビちゃんにとっても、『AneCan』への移籍は意中の恋人との結婚への第一歩なのかもしれない」と推測している。

蛯原友里はこれまで、CMで共演した坂口憲二や嵐の松本潤、人気ファッションブランドの社長との関係が噂されたものの、熱愛報道は2006年4月に写真誌「フライデー」にスクープされたカリスマ美容師とのツーショットのみ。この報道はきっぱりと否定している。

今回も、東京スポーツの問い合わせに対して所属事務所は「本人は『（五十嵐選手とは）お会いしたことはない』と言ってます」「『（五十嵐選手の試合を観戦したのは）私じゃない』と本人は言っています。双子の妹さんじゃないですかね」としている。蛯原友里の双子の妹は夫がバスケ好きなため、よく夫婦で試合を見にいくのだという。

ところが、五十嵐選手は「友達です。それ以上の関係ではありません」（同紙より）と所属チーム広報を通じて回答。熱愛は否定しているものの、蛯原友里側とのコメントに食い違いがある点が気になるところだ。また、2人の熱愛は昨年6月に「週刊現代」によっても報じられたが、その際には五十嵐選手側が面識ないと答え、蛯原友里側は「いいお友達」とコメントしている。