アスリートのイメージ調査、「好感が持てる」のトップはイチロー。

2008/09/07 22:58 Written by Narinari.com編集部

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さまざまなスポーツへの取り組み方や、実戦での熱い戦いぶりを通して、多くの夢や感動を与えてくれるアスリートたち。そんなアスリートたちのイメージ調査を博報堂DYメディアパートナーズと博報堂DYスポーツマーケティングが共同で実施した。対象アスリートの認知、好意度のほか、独自に構築した29項目のイメージ評価などをもとに調査した内容を、ランキング形式で発表している。

この調査の結果、各項目の評価を総合したランキングではマリナーズのイチロー外野手がトップに輝いた。2位はフィギュアスケートの浅田真央選手、3位はテニスのクルム伊達公子選手となっており、「年齢や限界を超えて目標に挑み、人々に夢と感動を与えているアスリートが上位にランキングされる結果」となっている。

総合ランキングの結果は次のとおり。

1位 イチロー(野球)
2位 浅田真央(フィギュアスケート)
3位 クルム伊達公子(テニス)
4位 星野仙一(野球)
5位 中田英寿(サッカー)
6位 中村俊輔(サッカー)
7位 ダルビッシュ有(野球)
8位 クリスチアーノ・ロナウド(サッカー)
9位 三浦知良(サッカー)
10位 三浦雄一郎(スキー)

また、イメージ項目の「好感がもてる」に絞ったランキングでは、1位イチロー選手、2位浅田真央選手、3位クルム伊達公子選手、4位野茂英雄投手、5位中村俊輔選手という結果に。上位3人は総合ランキングと同じ顔ぶれとなっている。いずれも年齢や限界を超えて目標に挑むアスリートが高く評価されているようだ。

さらに「食やトレーニングについての意識が高い」に絞ったランキングでは、1位イチロー選手、2位クルム伊達公子選手、3位工藤公康投手、4位桑田真澄投手、5位三浦雄一郎氏と、現役で長く活躍を続けているアスリートが上位を占めた。見えないところでの努力や自己管理ができることが高く評価されているものと見られる。

そして「勢いを感じる」に絞ったランキングでは、1位ダルビッシュ有投手、2位浅田真央選手、3位錦織圭選手(テニス)、4位石川遼選手(ゴルフ)、5位イチロー選手という結果に。10代から20代前半で活躍を見せるアスリートに混じり、ここでもイチロー選手が名を連ねており、イチロー選手があらゆる面でアスリートとして「超一級」のイメージを抱かれ、それを持続していることが改めて浮き彫りとなった。

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