レコード大賞受賞者は1年前に決定済み? 大賞内定者はEXILEか。

2008/09/05 23:59 Written by コジマ

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NHK「紅白歌合戦」と並び、年末の風物詩となっている日本レコード大賞(放送はTBSが担当)。米グラミー賞を手本として1959年に始まり、77年には視聴率が50%を突破、一時は視聴率が1ケタに落ち込んだものの、現在は2ケタに回復している。

今年は記念すべき50回目を迎える同賞だが、すでに各賞の受賞者が決定していると9月4日発売の「週刊新潮」が伝えている。同誌によると、今年の大賞はEXILEに内定しているのだとか。

レコード大賞の審査員はスポーツ紙6紙、朝日新聞を除く全国紙4紙、放送を担当するTBS系列の毎日放送などの放送局、一部の音楽プロデューサーらが務める。開催前に5〜6回の審査が行われ、今年は8月前半に1回目の審査が終了したが、毎年審査員にはレコード会社から猛烈な投票要請がされるという。

レコード大賞で受賞すれば、曲の一時的な売り上げが増加するだけでなく、ミュージシャンの知名度も上昇する。レコード会社が必死になるのもやむを得ないが、審査が進むにつれてレコード会社の投票要請は「露骨な“圧力”に変わっていく」(同誌より)そうだ。

さらに今年は、その“圧力”以前に最優秀歌唱賞を受賞したEXILEに大賞が内定しているという。その理由は「実は、EXILEは05年に大賞を取るはずでしたが、審査の初期に落選するミスを犯してしまった。わざわざ自分が入れなくても票が入ると思った審査員たちが、ほかの人に投票してしまった」ためなのだとか。

EXILEのほか、氷川きよし、倖田來未、大塚愛、水森かおり、Perfume、BoA、絢香、青山テルマ、東方神起らが金賞、ジェロ、清水翔太、キマグレン、GReeeeNらが新人賞、羞恥心が企画賞に内定しているとのこと。以上は審査員の1人による証言だが、同誌は「もっとも、本誌の記事を受けて、予定を変更したりして……」としている。

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