利用しているケータイの電池、外出先で切れたときの対応は?

2008/08/08 15:26 Written by モノメトロ編集部

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メールにネット、ワンセグ、音楽、カメラと、ヘビーに使っていると、アッという間になくなってしまうケータイの電池。外出先で電池が切れたときのために、予備のバッテリーや、乾電池で充電できる簡易式充電池をカバンに忍ばせているという人も多いが、そうしたケータイの「外出時の充電」に関する調査をネットエイジアが実施している。

まず、現在利用しているケータイの「電池持ち」について聞いたところ、9.7%が「かなり満足」、37.6%が「まあまあ満足」と回答し、合わせて 47.3%が「満足」しているとの結果が出た。逆に「不満」だと感じているのは、10.1%の「かなり不満」と、22.4%の「やや不満」を合わせた32.5%で、全体的には「満足」している人が多いようだ。(残りの20.2%は「どちらともいえない」と回答)

次に「普段、ケータイ電池の消耗を少なくするために心がけていること」を聞いたところ、24.4%は「特にない」と回答したものの、残りの75.6%は何らかの心がけをしていることが判明。その心がけの内容は「電池が残り少なくなってから充電する」(50.1%)、「省電力表示にしている」(37.8%)が多く、ほかに「圏外で電源を切る」(7.0%)、「こまめに電源を切る」(4.4%)などの回答が寄せられた。

そして「外出先でケータイの電池が完全になくなったことがあるか」の問いには、「よくある」(17.4%)と「ときどきある」(39.6%)を合わせた57.0%が、外出先で電池切れを経験しているとの結果に。そうした際の対処法としては、「簡易式充電器を購入して充電」が最も多く、次いで「車で充電」「お店や施設のコンセントを黙って使って充電」「ケータイショップで充電」「替えの電池パックで充電」と続いている。

ちなみに3位の「お店や施設のコンセントを黙って使って充電」は窃盗罪にあたる犯罪。厳重注意などで済む場合もあるが、逮捕されたケースもしばしば報告されており、決してやってはいけない。

最後に「今後購入したいケータイ用充電器」を聞いたところ、「ソーラー充電式充電器」が37.1%で最も多かった。現在すでに災害時を想定した防災グッズとして同種の製品は世に出ているが、価格が高く、サイズが大きいため、一般に普及していないのが現状だ。ケータイユーザーからのニーズは高いだけに、今後の低価格化、小型化に期待したい。

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