外付けドライブのような「デル史上最小」の超小型デスクトップPC。

2008/07/29 13:57 Written by Narinari.com編集部

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かつてアップルから発売された「Mac mini」のように、超小型で低価格のデスクトップパソコンには一定のニーズがある。大きな画面で使いたい、好きなキーボードを選びたい、場所を取らずに固定して置きたいなど、その用途はさまざまだが、そうしたニーズに応えるべく、デルが同社史上最も小型となるデスクトップパソコン「Studio Hybrid」を発表した。一般的なタワー型のデスクトップパソコンと比べ、約80%も小さいという。

「Studio Hybrid」は7万円台からの低価格と、高さ19.7センチ×奥行き21.1センチ×幅7.2の小型化を実現した製品。6色(サファイアブルー、スレートグレー、ルビーレッド、クォーツピンク、ジェードグリーン、トパーズオレンジ)のカラーバリエーションからなる筐体カバーと竹製のカバーを用意し、部屋の雰囲気に合わせてデザインをカスタマイズできる仕組みも採用している。

最も基本となる構成は、OSにWindows Vista Home Premium SP1、CPUにCeleron 550(2GHz)、メモリ1GB、160GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、USB2.0×5、IEEE 1394、DVI-I、HDMI、8in1カードリーダなどを搭載し、価格は7万円前後(税込)。HDMI端子を搭載しているので、リビングの液晶テレビなどに接続して、ネットや映画を楽しむこともできる。なお、BTOで再生専用のBlu-ray Discドライブや無線LANの追加も可能だ。

「Studio Hybrid」は環境面への配慮も強調されており、デルによると標準的なデスクトップパソコンに比べ、消費電力は約70%も削減した「エコ仕様」だという。

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