にしおかすみこが27時間テレビで失態、「ネタできず涙」に批判。

2008/07/28 04:53 Written by Narinari.com編集部

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SM風のボンテージファッションに身を包むという、およそテレビ向きとは思えないスタイルにも関わらずブレイク、いまやバラエティ番組の常連となったにしおかすみこ。売れてからはすぐにキャラクターの転向をはかり、現在は通常の女の子らしいファッションをまとって登場するようになるなど、以前のイメージとは全く異なる路線を歩み始めている。そんなにしおかすみこが27日に放送された「FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!」のコーナー「復活!有名人の集まる店。貴子ママと若手芸人スペシャル!」で、あまりの緊張からネタを途中で止めざるを得なくなり、泣いてしまうというハプニングがあった。

同コーナーは明石家さんま扮する貴子ママの店に若手芸人約50組が集まり、ネタの披露と悩み相談をするという内容。店のセットは、「FNS27時間テレビ向上委員会」の面々(小堺一機、ラサール石井、くりぃむしちゅー、雨上がり決死隊、山口智充、アンタッチャブル、次長課長、ガレッジセール、ビビる大木、タカアンドトシ、おぎやはぎ、ハリセンボンなど)が座するテーブルと境目なく隣接しており、若手芸人は明石家さんまと、中堅〜ベテランの多数のお笑い芸人に挟まれ、注視される中でネタを披露しなくてはならないという、非常に厳しい状況下に置かれていた。

一般の人よりも「笑い」にストイックな姿勢を見せる先輩芸人たち。それだけに、若手芸人が披露するネタには反応も笑いも薄く、登場する若手芸人はいずれもやりにくそうにしながらコーナーは進んでいった。そして、にしおかすみこの順番がやって来たのだが……。

それまで登場していた若手芸人が撃沈し続けていたことがプレッシャーとなったのか、にしおかすみこは登場したときから少し不安そうな表情だった。ネタをする前に「自信がない」旨を明かし、予防線を張った上でネタを披露し始めたのだが、ネタが進んでもほとんど反応がないことが辛くなり、途中でネタをやめてしまったのだ。

しかし、周囲から「もう一度やれ」と押されたため、もう一度最初からやろうとしたところ、明石家さんまから「最初からやるのか」と注意され中断。切り替えて途中から再開しようとしたものの、頭が真っ白になったにしおかすみこはネタの続きをすることができず、泣き出してしまった。

結局周囲のフォローもあり、このコーナーはすべての若手芸人がネタを披露して終了。すべっている若手芸人は多かったが、にしおかすみこのような失敗をしてしまった芸人はほかにはいなかった。

それからしばらく後、にしおかすみこは「さんまin『ネプリーグ』」のコーナーにも出演。ところが、明石家さんまに対して「休み過ぎ」と発言したり、山田邦子らベテラン勢とうまく絡めなかったり、問題に答えられなかったことをアナウンサーの滑舌のせいにしたりと、完全に空回りしてしまう。

こうした一連の出来事に対し、ネットからはにしおかすみこへの批判が噴出。2ちゃんねるではかなり厳しい言葉が、モバゲータウンのブログでは優しくフォローするファンの声に混じり、「がっかりした」などのコメントが、現在(28日午前4時30分時点)も次々と寄せられている。

お笑い芸人としての力量が問われてしまう結果となった今回の一件。ひょっとすると、今後の活動に影響を及ぼしてしまうかもしれない。

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