アポロ14号乗員が衝撃告白「NASAは宇宙人との接触を隠している」。

2008/07/25 22:44 Written by コジマ

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UFO(未確認飛行物体)や宇宙人の存在について、近年も世界的に注目を浴びている。昨年は国会で初めてUFOに関する答弁が行われたほか、今年6月まで東京・お台場で英国発の「エイリアン展」が開催されるなど、日本でも話題にのぼることがしばしば。UFOと宇宙人は混同されがちだが、その存在について一方を認めながらも他方は認めないというスタンスの人もいるようだ。

そんな中、米航空宇宙局(NASA)が1971年に打ち上げた月面探査船「アポロ14号」の元乗員が、英ラジオ番組「ケラング・ラジオ」で「NASAは宇宙人との接触を60年間隠している」という衝撃の告白をした。

「アポロ14号」は、69年に人類初の月面着陸を達成した「アポロ11号」の約1年半後、事故で帰還した「アポロ13号」の9カ月後に打ち上げられた月面探査船で、過去最長となる約33時間の月面滞在を記録した。同号のアラン・シェパード船長は、スコップを使った槍投げで人類最初の「月面五輪」を行った人物としても有名だ。

今回の告白をしたのは、そのシェパード船長とともにこちらも過去最長となる9時間17分の船外活動を行ったエドガー・ミッチェル博士。「アポロ14号」では月着陸船操縦士を担当していた。同博士は「NASA勤務時代、宇宙人が地球に飛来したという噂やUFO目撃例の数々が事実であるということを知り得る特別な立場にあった」と語り、「宇宙人は何度か人類と接触しているが、各国政府は60年間もその事実を隠し続けている」としている。

ミッチェル博士はこのほか、宇宙人は小柄で大きい頭と目をした従来のイメージに近い姿をしていること、47年に米ニューメキシコ州で起きた「ロズウェル事件」が事実であることなども告白。同事件と似た事例についても調査を続けるべきだと主張した。さらに、同博士が知る宇宙人の科学技術水準は地球と比べられないほど高く、「もし彼らが敵対的であるならば、われわれは瞬時にやられるだろう」との警鐘も鳴らしている。

これに対して、NASAは即座に「UFOを追跡したこともなければ、地球上や宇宙空間で異星人を隠しているわけでもない。ミッチェル博士は偉大な人物だが、この発言に関しては認めることはできない」との声明を発表した。真偽のほどは定かではないが、ミッチェル博士のインタビューを担当した番組司会者のニック・マーゲリソン氏は、英紙デイリー・メールに対し「最初は宇宙飛行士ならではのユーモアかと思ったが、彼は大真面目に語っていた」とコメントしている。

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