今年は33,000人が参加、来年の「東京マラソン」のエントリー開始。

2008/07/22 18:02 Written by Narinari.com編集部

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石原慎太郎都知事の号令のもと、2007年から始まった市民参加型の大規模マラソン「東京マラソン」。一般道を走りながら都心の「名所」を巡ることができるとあって、今年2月に行われた第2回には約33,000人が参加するなど、早くも東京を代表する一大イベントとして人気を博している。この「東京マラソン」の来年開催分のエントリーの受付が、いよいよ7月22日から始まった。

「東京マラソン2009」は来年3月22日(日)の開催を予定しており、7月22日から9月22日までの2か月、エントリーを受け付けている。今年の「東京マラソン2008」では定員25,000人に対し、申込数は130,062人と、10万人以上が抽選で外れてしまうほどの高倍率で、参加したいと思ってもなかなかエントリー切符を手に入れるのが難しい状況だった。そのため定員を30,000人に増枠(+5,000人)する措置が取られたものの、来年から賞金レースになること、そしてイベントの認知度が年々高まっていることなどから、申込数は増加する可能性が高く、今年もスタート地点に立つには厳しい倍率の抽選をくぐり抜けなければならなそうだ。

エントリーに申込みができるのは、「大会当日に満19歳以上」で、42.195kmを「6時間40分以内に完走できる男女」。見事に抽選に当たった場合、当選者は参加料が10,000円が必要になるほか、来年3月に3日間(3月19日、20日、21日)用意されている参加者受付(会場:東京ビッグサイト)で改めて受付をする必要がある。この参加者受付をしないと、せっかく「東京マラソン」に参加する権利を得ても、大会当日に走ることができない。

ちなみに今年の「東京マラソン2008」には、日本テレビのアナウンサー13人のほか、宮崎県の東国原英夫知事、にしおかすみこ、ガレッジセールの川田広樹、カンニング竹山、勝俣州和、猫ひろし、玉袋筋太郎、長谷川理恵など、多くの芸能人が走ったことでも話題となった。来年も同様に、誰が走るのかも話題を呼びそうだ。

☆「東京マラソン2009」開催概要
開催日時:2009年(平成21年)3月22日(日)
テレビ放映:フジテレビ系全国ネット
コース:東京都庁〜飯田橋〜皇居前〜日比谷〜品川〜銀座〜日本橋〜浅草雷門〜築地〜豊洲〜東京ビッグサイト
制限時間:マラソン 7時間
※フルマラソンのほかに10キロコース(定員5,000人)も用意されている。詳細は公式サイト参照。

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