星野JAPANメンバー24選手を発表、上原浩治投手や田中将大投手も。

2008/07/17 15:53 Written by Narinari.com編集部

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「野球競技が行われる最後の五輪」となる北京五輪で、金メダル候補の一翼を担う星野ジャパン。その北京五輪に向けた日本代表選手のメンバー24人が正式に発表された。故障などの理由で、大会直前までに5人までの選手入れ替えが可能だが、基本的には今回選ばれた24選手で金メダルを目指すことになる。

選出された24選手は次のとおり。

◎投手(10人)
上原浩治(巨人)
川上憲伸(中日)
岩瀬仁紀(中日)
藤川球児(阪神)
ダルビッシュ有(日本ハム)
成瀬善久(ロッテ)
和田毅(ソフトバンク)
杉内俊哉(ソフトバンク)
田中将大(楽天)
涌井秀章(西武)

◎捕手(3人)
阿部慎之助(巨人)
矢野輝弘(阪神)
里崎智也(ロッテ)

◎内野手(7人)
荒木雅博(中日)
新井貴浩(阪神)
村田修一(横浜)
宮本慎也(ヤクルト)
西岡剛(ロッテ)
川崎宗則(ソフトバンク)
中島裕之(西武)

◎外野手(4人)
森野将彦(中日)
青木宣親(ヤクルト)
稲葉篤紀(日本ハム)
佐藤隆彦(G.G.佐藤)(西武)

今回の星野ジャパンは、昨年暮れの北京五輪予選を兼ねたアジア選手権(台湾)を戦ったメンバーがベースで、全体の約3分の1だけ入れ替えが行われている。故障や調子が上がらずに代表入りが心配されていた上原投手、新井選手、稲葉選手なども、星野監督が直接連絡を取った際に「必ず間に合わせる」との言葉が出たことから、メンバーに残したという。

ちなみに、6月20日に発表された最終候補(39人)から落選したメンバーには、阪神の久保田智之投手や赤星憲広外野手、ロッテの渡辺俊介投手、楽天の岩隈久志投手、巨人の小笠原道大内野手、高橋由伸外野手、中日の井端弘和内野手などがいる。

星野監督やコーチ陣は、投手を10人にするか、11人にするかで相当悩んだと告白。ただ、現状は野手陣に故障者が多いため、万が一を考えて野手陣を厚めにすることにしたそうだ。選ばれた10人の投手は先発タイプが多く、決勝まで考慮すれば9試合、どのように選手を回していくのか、その起用法が注目される。

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