マイケル・J・フォックスが役者復帰? 米人気ドラマにゲスト出演。

2008/07/15 23:58 Written by コジマ

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大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ(1985、89、90年)の主役を演じ、一躍ハリウッドのトップスターとなったマイケル・J・フォックス。ほかにも「摩天楼はバラ色に」(87年)や「カジュアリティーズ」(89年)などの数多くの作品で主演を務めたが、1991年に30歳の若さで難病であるパーキンソン病を発症、98年に病気を公表し、02年に俳優活動から引退した。

俳優引退後は「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立し、ベストセラーとなった自伝「ラッキー・マン」を出版するなどの活動を行っていたが、その一方でアニメ映画「スチュアート・リトル」シリーズで声の出演は続投。さらに、04年にテレビドラマ「Scrubs」へゲスト出演して一時的に役者復帰し、06年にもテレビドラマ「ボストン・リーガル」へ出演した。同年には米民主党候補への応援CMに登場し、その挙動が物議をかもしたのだ。

病気が完治していないため「ボストン・リーガル」以降の出演はなかったが、約3年ぶりにドラマ復帰することが、米芸能誌エンターテイメント・ウィークリーによって報じられた。

マイケル・J・フォックスの出演が噂されているのは、日本でも放送された人気ドラマ「レスキュー・ミー〜NYの英雄たち」。9.11に活躍した消防士をモデルに描いたヒューマンドラマで、米国では現在第3シリーズが放送されている。マイケル・J・フォックスは来年3月に放送開始する第5シーズンに出演するようだ。エンターテイメント・ウィークリー誌によると、デニス・リアリーが演じるトミーの元妻の恋人役なのだとか。

ただ、レギュラーではなくゲスト出演とのことで、登場するのは数話のみ。さらに、まだ出演を交渉している段階のため、決定とまではいっていないようだ。しかし、マイケル・J・フォックスとデニス・リアリーは長年の親友だそうで、同誌は出演の可能性が高いと見ている。

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