世界で1台の「幻の車」も30年ぶり公開、名車集う「スーパーカー展」。

2008/07/14 16:56 Written by モノメトロ編集部

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1970〜80年代に一世を風靡したスーパーカー。その実車を展示する「まぼろしのスーパーカー展」が、広島市交通科学館(広島市安佐南区)で7月19日〜8月31日に開催される。当時のスーパーカーブームを代表する車種であるランボルギーニ「カウンタック LP500S」やフェラーリ「308GTB クアトロバルボーレ(QV)」などが展示され、世界に1台しかないマツダのコンセプトカー「RX500」も約30年ぶりに一般公開される予定だ。

広島市交通科学館では昨年7〜9月にも「懐かしのスーパーカー展」を開催しており、今回は第2弾。前回はトヨタ「2000GT」やポルシェ「911」、ランボルギーニ「イオタ」などが展示された。

今回、展示を予定しているのは、イタリアからランボルギーニの「ミウラ P400」「ウラッコ P250」「カウンタック LP500S」、フェラーリの「ディーノ 246GTS」「308GTB QV」、ドイツからBMW「2002ターボ」とポルシェ「930ターボ」、米国からシボレー「コルベットスティングレイ」、さらに国産の「童夢-零」と「マツダRX500」の10台。いずれもスーパーカーブームを支えた希少車だ。

特に、マニアから「幻の車」と呼ばれている「RX500」は世界で1台しかなく、マツダの倉庫で眠っていたものを借り受け、手作りの部品で修復した。同館担当者の日記(//drvehicle.jugem.jp/)ではその様子がつづられている。

会期中は「RX500」開発担当者によるトークショー(8月2日)、「カウンタック」のエンジン始動(8月13〜16日)、スーパーカークイズラリー(8 月16日を除く会期中の土日祝日)などが開催され、「マツダ鏑」やランボルギーニ「ガヤルド」など最新のスーパーカーも期間限定で展示される。

[イベント概要]
イベント名: まぼろしのスーパーカー展
会場: 広島市交通科学館(広島市安佐南区長楽寺2-12-2)
会期: 2008年7月19日〜8月31日(7月21日を除く毎週月曜日および7月22日は休館)
開館時間: 午前9時〜午後5時(8月13〜16日は午後6時まで)
料金: 大人500円、小中高生250円(展示室観覧料)

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