山手線の発車メロディが鳴るキーホルダー「テツオトサウンドポット」。

2008/07/12 21:00 Written by モノメトロ編集部

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東京をぐるりと回るJR山手線の魅力の1つが、ホームで流れる発車メロディ。JR東日本で初となる発車メロディを導入した新宿駅と渋谷駅のほか、作中で科学省がある場所が高田馬場駅だとされるアニメ「鉄腕アトム」の主題歌(高田馬場駅の発車ベルに採用)など、駅ごとにさまざまな発車メロディが楽しめる。こうした山手線全29駅の発車メロディをそれぞれに収録したキーホルダー「テツオトサウンドポット山手線発車ベル」が、エポック社から7月26日に発売されることになった。キーホルダーは各駅名パネルをモチーフにしており、中央のボタンを押すとその駅の発車メロディが流れる仕組みだ。価格は各525円(税込み)。

JR東日本の発車メロディは、旧国鉄の発車ベルが不評だったことから1989年に導入。その最初が新宿駅と渋谷駅だった。以来、JR制作の曲だけでなく、高田馬場駅の「鉄腕アトム」主題歌や、サッポロビールの工場があった恵比寿駅は映画「第三の男」のテーマ曲など、駅によってさまざまな曲が採用されている。上野駅と新大久保駅だけは旧国鉄の発車ベルのままだ。

今回発売される「テツオトサウンドポット 山手線発車ベル」は、その山手線全29駅の発車メロディを網羅したサウンドキーホルダー。池袋駅は2種類を用意しているため、ラインアップは全30種類となっている。

手のひらサイズのサウンドキーホルダーは鉄道ファンだけでなく多くの人を楽しませてくれそうだ。さらに同社は、今秋に大阪環状線バージョンの発売を予定している。

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